Artisti del 900

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  • Riccardo Sinigaglia – Works 1976-1981 : Scorrevole (RFLP001, AD9002)

    NEW SOLD OUT

    どう考えてもDOPE!背筋ゾクゾク系Experimentalにもかかわらず、Grooveも紡ぎ出してくるこの感覚!発売から7年が経った今、改めて推薦!

    (以下、Organic Music主宰のChee Shimizuさんによるコメント)Organic Musicによる新レコード・レーベル<17853 Records>の記念すべき第一弾Futuro Antico、Doubling RidersやCorrenti Magniticheなど、ジャンルを超越した様々なプロジェクトへの参加をはじめ、当店ではお馴染みイタリア・ミラノのアヴァン・レーベルADNから1986年に発表された『Riflessi』など、ソロとしても独創性豊かな作品を残すイタリアン・エクスペリメンタル最深層音楽家、Riccardo Sinigagliaが齢20代で製作した未発表曲を含む最初期音源の初アナログ化が、ADNレーベルのニューラインArtisti del 900とのコラボレーションによって実現しました。今回は完璧な日本盤仕様にこだわり、音質はもちろんのことアートワークから装丁まで細部にわたり丁寧に作り込んでいます。

    『スコッレヴォーレ(グリッサンド)』という音楽奏法をタイトルに掲げ、1976年から1981年の5年の歳月を費やし制作が行われた壮大な組曲的楽曲で、side Aは1976年に制作が開始されたSinigagliaの最初期音源にあたる作品、side Bは1979年から1981年にかけて制作され、1987年にUSカリフォルニアのインディ・レーベルからカセットテープでリリースされた音源を収録。いずれもフィールド・レコーディングされた様々なソースとアナログ・シンセサイザーによる電子音を、エスノ・シャーマニズムに影響された独自の音楽理論をもとに意匠構築した、アンビエント/メディテーション感覚溢れる電子コンクレート作品。自分の周囲にある環境音との融和具合がなにしろ凄いのですが、とくにエンディングでは完全に環境音に溶け込んでしまい、いつ終わったのかすら気づきません。。。これぞまさしく、アンビエントというのではないでしょうか。ぜひ体感してください。 ダイナミック・レンジが非常に幅広いため、小さなレベルのパートにヴォリュームをあわせて、ある程度大きな音量で聴いて頂くことをオススメしますが、大音量で聴けない場合はぜひヘッドフォンでお試しください。凄い世界が出現しますよ。 長々と失礼いたしました。(Chee)

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