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[CD] stillills – 2 (TR-025)
NEW ¥2,00010曲入り。threshold低めでパンパンに音が詰まった「轟音系アンビエント」と呼んでみましょうか。実験的な音楽の起源を西洋古典へのアンチテーゼとして生まれた現代音楽だとした場合に、そこには戦争によりあまりにも感情的になりすぎた世界に「NO!」を突きつけた、記号化された音達が登場し、それが後のミニマルミュージックに繋がっていくわけですが、この作品に入っている音は、その系譜の実験音楽と比較した時にはあまりにも感情的で私的な有機物が入り込みすぎているわけです。アンビエントという音楽も今や超拡大解釈され、ある種の質感を表す言葉のように使われていますが、元々は聴くという行為を強要しない、その場の空気に溶け込み、その存在が意識されない(主張されない)音のことを指し示していました。この音楽は、我々にとっては、意識せずに聴くにはあまりにも刺激的ですが、これを作った本人にとっては空気の様に、常に耳の奥の方で鳴っている音のように、ごくごく自然な環境音だったような、そんな気がしてならないのです。
(以下、リリース元のコメント)
アルコールとインシュリン、自己憐憫と承認欲求、戯言と秘事、川西と西成を往来し、罵詈雑言と吐瀉物を撒き散らした裏側で、得体の知れない音源を残したclan28とクマべナオキ。数年前、音楽の現場を離れていたクマベを部屋から連れ出し、ふたたび音楽の鳴る場所へと誘ったclan28は相棒と愛犬を残してこの世を去った。薄汚い街の薄汚いマンションの一室に堆く積まれた書籍とレコード、手垢にまみれた機材の数々、シンクを埋め尽くすアルミ缶と吸い殻、インシュリンの注射器とカートリッジ、ドッグフードと糞尿、カンペハピオのラッカースプレーと血塗られた姿見鏡。足もとにまとわりつく小型犬と頭上の食器棚に貼られた子どもの落書き。そこにはclan28の生活のすべてとスチルスの欠片が混在していた。その部屋の中央で仰向けに倒れていた彼に向かってかけた言葉はここには記さない。音楽家としてのclan28は僕との約束を何も果たさなかった…わけではなかった。クマベから手渡された音源を聴いて、僕はようやく彼との因縁を終わらせることができると確信した。この奇妙で愛らしい音楽は鼓膜の内側で蠢き、確かに脈動した。clan28同様、どこにも居場所がない音楽だと感じた。だから頼りになる同志の力を借りてこうして作品化し、居場所を作った。棺の中の彼とは顔を合わせることもできず、それ以降の鬱屈した感情もうまく言語化できずにここまできたが、ようやく手向けることができる。居場所がなかったわけじゃない。最初からそこにあったのに互いに気付けなかっただけ。歪曲した電子音とシタールの蜜月により育まれた去勢以前の音階を、四畳半神話大系下に於けるビザールDUBミュージックとしていまこそ世に問う。これが俺たちからアンタへの鎮魂歌だ。そして「2」から「1」となったクマベナオキはスチルスの名をひとり継承し、いまも様々な場所で音を鳴らしている。2-1の答えを誰も知らない。知るものはそれ自体が、音楽だ。clan28 / Electric,Beats,Synthesizer
クマベナオキ / Guitar,Sitar -
Andrea Belfi & Jules Reidy – dessus oben alto up (marionette25)
NEW ¥4,000Marionetteの2024年2作目はイタリア人のドラマーAndrea Belfiとオーストラリア人のギタリストJulia Reidyによるコラボレーション作品。それぞれ尖ったContemporaryな空気の作品をこれまでもリリースしてきたアーティストです。多重録音によるレイヤーの重なりが美しく、明確な結論に向かって進んでいくわけではない展開が、どういうわけか人生の節目節目で観たくなるオチのないヒューマンドラマ映画のように、聴くときのこちらの心境や感情を、常にこの円盤に収録されたが音達が先読みして投影してくれているのではないかと思うほど、そっと包み込んでくれます。陽が短くなった冬の曇り空と、色付いた草木の有り様によくマッチします。今作も言わずもがなオススメ!
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[再入荷] [2LP] MinaeMinae – Räumlichkeit (Marionette22)
NEW ¥5,700道程にとって精神的にも音楽的も最重要と言っていいであろうレーベル、CanadaのMarionetteから新作です!2023年の二作目はmarionette13でもリリースしているドイツはStuttgartの作曲家、MinaeMinaeによる2枚組!これだけ素晴らしいのに、Marionette以外からは1作品しかリリースしていないという。抽象的で自由でそしてリズミカルなコンポジションは、当店で大好評だった前作にも勝る鋭い音作り、そしてお馴染みNoel Summervilleのマスタリングを経て、身震いするようなシリアスな空気感を獲得しています。ジャケット、そしてインナースリーブにも印刷されたカラフルでアブストラクトなアートワークは、物体としてのこのレコードの価値を底上げし、刻まれた音楽に更なる説得力を持たせています。いやー、毎度のことながら素晴らしい!
Marionetteのバックナンバーはこちらから!
https://doteirecords.com/product-tag/marionette-label/ -
[再入荷] Roxane Métayer – Perlée De Sève (marionette21)
NEW ¥3,800道程と言えばこちらのレーベル、CanadaのMarionette!2023年の一作目はFrance出身ベルギー在住の音楽家でビジュアルアーティストでもあるRoxane Métayerによる作品。彼女の経歴を参照すると幼少期からヴァイオリンを学び、Speculative Narration/Story/Experiment(現実世界と異なった世界を推測に基づき表現し、語り、実験すること)で修士号を取っているとのこと。シュールレアリズム的な表現、そして物語を聞いているいるかのように音楽と文学を掛け合わせた構成が、不思議な世界に我々を誘います。同時に、始点と終点を意識させない進行が、非ナラティブな感覚をこの作品に与えていますよね。Marionetteのリリースの中では15番のDavid Fenech & Klimpereiの作品にも共通する魅力があります。とにかく全てマストチェックのこちらのレーベル。過去の作品も豊富にストックしてます!Marionette & Doteiによるbromance distributionよりお届け!
David Fenech & Klimperei – Rainbow De Nuit (Marionette15)
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[再入荷] Max Loderbauer – Petrichor (marionette20)
NEW ¥3,800立て続けにリリースしてきたMarionetteの2022年最後の一枚はこちら、marionette06でも登場したUKの電子音楽作家Max Loderbauerによるモジュラーシンセを使ったMarionette流ダンスミュージック集とも言える作品。彼の20年以上のキャリアの中で、ソロアルバムはこれが4枚目。4枚中2枚がMarionetteということでレーベルへの信頼も伺えます。スプリット作品ではECMからのリリースもあるみたいです。Marionette03のコメントで私が表現したように「ECMが電子楽器でDUBを作ったようなContemporaryな空気感」はMarionetteのリリースに共通して見える特徴。今作において、無機質さと有機質さの狭間で、命を与えられたシーケンスが自分の意志を持っているかのように踊る様は、ある意味異様で、未来的で、ぶっ飛ばされます。毎度のリリース同様、当然のようにリコメンドさせていただきます。
また、Marionetteの過去作品、ほとんどウチでしか売っていないものもありますので、なくなる前に是非チェック。
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[再入荷] Julian Sartorius – Mux (Marionette18)
NEW ¥3,800(DLコード付き) Marionetteレーベルでは11番のSulla Pelleも共同でリリースしているスイスのドラマーJulian Sartoriusが、今回はソロで登場。2012年に、365日毎日作ったビートを収録した12インチ12枚組のBOXセットでデビューしたというやばすぎる経歴。他にもLock Groove(無限ループ)の曲だけで構成されたレコードなど、フォーマット的な美も追及し、実験をしている彼。本作も、Marionetteの他のリリースと同様、有機的な音と電子音の融合、また有機的リズムと無機的リズムの共存を図った前衛的アプローチが光る作品。Marionetteのリリースははずれなし、全部オススメです!
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[X-LARGE] レコード ~5th anniversary Sweatpants~
NEW SOLD OUT※こちらはX-LARGEサイズです。
僕が個人的に昨年の冬に着心地が良すぎるあまりに超ヘビーリピートしていたCROSS STITCHのマックスヘビートレーナーで当店のオリジナルトレーナーを制作しようと決めた後に、せっかくだからそれとちょうどセットアップになるスウェットパンツの型番で何か作りたいと思い制作した一枚です。店の看板の「レコード」のデザインを大胆に両サイドのポケット下に配置した一着。近所のコンビニ(部屋着)からBlue Note Tokyo(セミフォーマル)まで、このセットアップを着てどこへでも行っちゃってください。案外少ないここまでヘビーなスウェットパンツ。とにかく暖かい。そして楽。 -
[LARGE] レコード ~5th anniversary Sweatpants~
NEW ¥6,500※こちらはLARGEサイズです。
僕が個人的に昨年の冬に着心地が良すぎるあまりに超ヘビーリピートしていたCROSS STITCHのマックスヘビートレーナーで当店のオリジナルトレーナーを制作しようと決めた後に、せっかくだからそれとちょうどセットアップになるスウェットパンツの型番で何か作りたいと思い制作した一枚です。店の看板の「レコード」のデザインを大胆に両サイドのポケット下に配置した一着。近所のコンビニ(部屋着)からBlue Note Tokyo(セミフォーマル)まで、このセットアップを着てどこへでも行っちゃってください。案外少ないここまでヘビーなスウェットパンツ。とにかく暖かい。そして楽。 -
[MEDIUM] レコード ~5th anniversary Sweatpants~
NEW ¥6,500※こちらはMEDIUMサイズです。
僕が個人的に昨年の冬に着心地が良すぎるあまりに超ヘビーリピートしていたCROSS STITCHのマックスヘビートレーナーで当店のオリジナルトレーナーを制作しようと決めた後に、せっかくだからそれとちょうどセットアップになるスウェットパンツの型番で何か作りたいと思い制作した一枚です。店の看板の「レコード」のデザインを大胆に両サイドのポケット下に配置した一着。近所のコンビニ(部屋着)からBlue Note Tokyo(セミフォーマル)まで、このセットアップを着てどこへでも行っちゃってください。案外少ないここまでヘビーなスウェットパンツ。とにかく暖かい。そして楽。 -
[SMALL] レコード ~5th anniversary Sweatpants~
NEW ¥6,500※こちらはSMALLサイズです。
僕が個人的に昨年の冬に着心地が良すぎるあまりに超ヘビーリピートしていたCROSS STITCHのマックスヘビートレーナーで当店のオリジナルトレーナーを制作しようと決めた後に、せっかくだからそれとちょうどセットアップになるスウェットパンツの型番で何か作りたいと思い制作した一枚です。店の看板の「レコード」のデザインを大胆に両サイドのポケット下に配置した一着。近所のコンビニ(部屋着)からBlue Note Tokyo(セミフォーマル)まで、このセットアップを着てどこへでも行っちゃってください。案外少ないここまでヘビーなスウェットパンツ。とにかく暖かい。そして楽。 -
[X-LARGE] Divinity of Digging ~5th anniversary Sweatshirt~
NEW ¥6,000※こちらはX-LARGEサイズです。
僕が個人的に昨年の冬に着心地が良すぎるあまりに超ヘビーリピートしていたCROSS STITCHのマックスヘビートレーナー(12.4オンス/裏起毛)のモデル。冬の一番寒い時期も、Tシャツ→こいつ→アウターで重ね着すれば寒さ知らず!薄いトレーナーってロンティーと同じくらい着る時期が短いなぁっていう感覚なんですけど、こいつは11月中旬~3月中旬あたり、つまり一年の3分の1くらいの期間に渡って活躍してくれます。また、分厚い生地なのでシルエットもカチッと決まりますし、クラブの入口に山積みで置いておいても簡単には傷まないタフさがあります。当店のグッズということを差し置いても、普通にウェアとしてオススメ!【デザインについて】たまたま店の隣に住んでいた金属彫刻家、松本憲宜さん。2022年8月にアトリエで急逝し、部屋の片付けに来ていた仲間の方から作品を譲っていただき、そのいくつかを店内に飾っています。その中の一つ、今や店のシンボルともなったこの彫刻作品をモチーフに、店の5周年を記念してスウェットを作りました。Divinity of Diggingというタイトル(私がつけたTシャツのタイトルです)は、直訳すれば「掘ることの神威」という意味になります。終わることのないディグの旅のお供にいかがでしょうか?
松本さんが住んでいたアパートは現在私達が借りて、店の倉庫兼私のパートナーの事務所になっています。
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[LARGE] Divinity of Digging ~5th anniversary Sweatshirt~
NEW ¥6,000※こちらはLARGEサイズです。
僕が個人的に昨年の冬に着心地が良すぎるあまりに超ヘビーリピートしていたCROSS STITCHのマックスヘビートレーナー(12.4オンス/裏起毛)のモデル。冬の一番寒い時期も、Tシャツ→こいつ→アウターで重ね着すれば寒さ知らず!薄いトレーナーってロンティーと同じくらい着る時期が短いなぁっていう感覚なんですけど、こいつは11月中旬~3月中旬あたり、つまり一年の3分の1くらいの期間に渡って活躍してくれます。また、分厚い生地なのでシルエットもカチッと決まりますし、クラブの入口に山積みで置いておいても簡単には傷まないタフさがあります。当店のグッズということを差し置いても、普通にウェアとしてオススメ!【デザインについて】たまたま店の隣に住んでいた金属彫刻家、松本憲宜さん。2022年8月にアトリエで急逝し、部屋の片付けに来ていた仲間の方から作品を譲っていただき、そのいくつかを店内に飾っています。その中の一つ、今や店のシンボルともなったこの彫刻作品をモチーフに、店の5周年を記念してスウェットを作りました。Divinity of Diggingというタイトル(私がつけたTシャツのタイトルです)は、直訳すれば「掘ることの神威」という意味になります。終わることのないディグの旅のお供にいかがでしょうか?
松本さんが住んでいたアパートは現在私達が借りて、店の倉庫兼私のパートナーの事務所になっています。
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[MEDIUM] Divinity of Digging ~5th anniversary Sweatshirt~
NEW ¥6,000※こちらはMEDIUMサイズです。
僕が個人的に昨年の冬に着心地が良すぎるあまりに超ヘビーリピートしていたCROSS STITCHのマックスヘビートレーナー(12.4オンス/裏起毛)のモデル。冬の一番寒い時期も、Tシャツ→こいつ→アウターで重ね着すれば寒さ知らず!薄いトレーナーってロンティーと同じくらい着る時期が短いなぁっていう感覚なんですけど、こいつは11月中旬~3月中旬あたり、つまり一年の3分の1くらいの期間に渡って活躍してくれます。また、分厚い生地なのでシルエットもカチッと決まりますし、クラブの入口に山積みで置いておいても簡単には傷まないタフさがあります。当店のグッズということを差し置いても、普通にウェアとしてオススメ!【デザインについて】たまたま店の隣に住んでいた金属彫刻家、松本憲宜さん。2022年8月にアトリエで急逝し、部屋の片付けに来ていた仲間の方から作品を譲っていただき、そのいくつかを店内に飾っています。その中の一つ、今や店のシンボルともなったこの彫刻作品をモチーフに、店の5周年を記念してスウェットを作りました。Divinity of Diggingというタイトル(私がつけたTシャツのタイトルです)は、直訳すれば「掘ることの神威」という意味になります。終わることのないディグの旅のお供にいかがでしょうか?
松本さんが住んでいたアパートは現在私達が借りて、店の倉庫兼私のパートナーの事務所になっています。
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[SMALL] Divinity of Digging ~5th anniversary Sweatshirt~
NEW ¥6,000※こちらはSMALLサイズです。
僕が個人的に昨年の冬に着心地が良すぎるあまりに超ヘビーリピートしていたCROSS STITCHのマックスヘビートレーナー(12.4オンス/裏起毛)のモデル。冬の一番寒い時期も、Tシャツ→こいつ→アウターで重ね着すれば寒さ知らず!薄いトレーナーってロンティーと同じくらい着る時期が短いなぁっていう感覚なんですけど、こいつは11月中旬~3月中旬あたり、つまり一年の3分の1くらいの期間に渡って活躍してくれます。また、分厚い生地なのでシルエットもカチッと決まりますし、クラブの入口に山積みで置いておいても簡単には傷まないタフさがあります。当店のグッズということを差し置いても、普通にウェアとしてオススメ!【デザインについて】たまたま店の隣に住んでいた金属彫刻家、松本憲宜さん。2022年8月にアトリエで急逝し、部屋の片付けに来ていた仲間の方から作品を譲っていただき、そのいくつかを店内に飾っています。その中の一つ、今や店のシンボルともなったこの彫刻作品をモチーフに、店の5周年を記念してスウェットを作りました。Divinity of Diggingというタイトル(私がつけたTシャツのタイトルです)は、直訳すれば「掘ることの神威」という意味になります。終わることのないディグの旅のお供にいかがでしょうか?
松本さんが住んでいたアパートは現在私達が借りて、店の倉庫兼私のパートナーの事務所になっています。
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[X-LARGE] Divinity of Digging ~5th anniversary T-shirt 2nd edition~ (Organic Cotton / Black)
NEW ¥3,500※こちらはX-LARGEサイズです。
たまたま店の隣に住んでいた金属彫刻家、松本憲宜さん。2022年8月にアトリエで急逝し、部屋の片付けに来ていた仲間の方から作品を譲っていただき、そのいくつかを店内に飾っています。その中の一つ、今や店のシンボルともなったこの彫刻作品をモチーフに、店の5周年を記念してTシャツを作りました。Divinity of Diggingというタイトル(私がつけたTシャツのタイトルです)は、直訳すれば「掘ることの神威」という意味になります。終わることのないディグの旅のお供にいかがでしょうか?松本さんが住んでいたアパートは現在私達が借りて、店の倉庫兼私のパートナーの事務所になっています。
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