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  • Valentina Goncharova – Recordings 1987​-​1991 Vol. 2 (Shukai 6)

    NEW SOLD OUT

    当店取り扱いレーベルMuscutから荷物届いてます。「60年代以降のソビエト連邦における映画とテレビ向けの音楽の再発」という、明確かつマニアックで、ウクライナ、エストニアを拠点とする同レーベルの得意分野を生かしたレーベルコンセプトを持つ、傘下のShukai。この度リリースされた6番は3番でもお馴染みの、Valentina Goncharovaが1987-91年に作った作品集。クラシック音楽の研究から、やがて現代音楽を手掛け始めたValentinaさん。3番(Volume 1)が自宅でのオープンリールでの録音、そして手作りの装置を使ったエフェクトなどのソロでの作品だったのに対して、今回はスモーキーなJazz Cafe、Art Gallery、サロンや劇場で繰り広げられたセッションの数々。ソ連体制下でのこのFreeで前衛的なセッションは刺激的すぎる!そして録音もめちゃくちゃ味があります。前作に続いてのリコメンド!600枚プレスですが恐らくすぐ消えていくでしょう!

  • Ol ‎– Saigon Special Room (Muscut 11)

    NEW SOLD OUT

    ウクライナのMuscutレーベル、そしてそのサブレーベルにあたるエストニアのShukaiレーベルの取扱いを開始しました。

    11番はグワングワンの沼系DUBの7インチ。言うなれば、Experimental Ambient Dub。当店が好きなラインをド派手にクロスオーバーした300枚限定プレス。

  • Wrong Water ‎– Dozen (Muscut 9)

    NEW SOLD OUT

    ウクライナのMuscutレーベル、そしてそのサブレーベルにあたるエストニアのShukaiレーベルの取扱いを開始しました。

    素晴らしく難解で、同時に普遍的(だと思う)な世界観を前面に押し出したMuscutの9番リリース。宇宙という名の洗濯機の中で、上も下もわからないまま掻き混ぜ続けられた結果、全てを悟りました的な、混沌としたなかに輝く一筋の光を見ました。300枚限定プレス。オススメ。

  • Papiro – Automare (Muscut 7)

    NEW SOLD OUT

    ウクライナのMuscutレーベルの過去作品の一部を入荷することに成功。このPapiroのアルバムは、何を隠そう私自身がこのレーベルに興味を持つきっかけとなった名作。気持ち悪さと気持ち良さががっちりと手を握り合ったコラボレーション(なんじゃそりゃ)。この作品も限定300枚です。Papiroの他の作品で言うとMarionetteの16番もメチャクチャ最高です。イタリアのモジュラーシンセ作家Papiro。知らなかった人はメモ!

    Papiro ‎– La Finestra Dentata (Marionette16)

  • Andrew Pekler – Cue (Muscut 4)

    NEW SOLD OUT

    ウクライナのMuscutレーベルの過去作品の一部を入荷することに成功。ロシア生まれのAndrew Peklerが2007年にCDで発売していた作品をLP化したのがこちら。煌めく粒子飛び交う量子力学的ミュージック。アンビエントであり、実験であり、踊れるっちゃ踊れる、つかみどころのない感じがDOPE。300枚限定プレスのデットストック!もう出てこないと思います!

  • Various – Sabá: Conexão Rakta

    NEW SOLD OUT

    めちゃくちゃいいです!ブラジルで活動する、女性アーティストの音源を集めた実験音楽コンピレーション。Raktaのメンバーもソロで参加。12曲入り!値段も含め、これはパワーリコメンドです。

  • Rakta – III (NADA050) ※店頭陳列分のラスト1枚。状態確認はメールにて。

    NEW ¥2,400

    大阪のPunk And Destroy配給。サンパウロのガールズポストパンクバンド、Raktaのセカンドアルバム。かなり実験的な要素を多分に含んでおり、Experimentalアルバムとしても、また音響系のレコードとしても面白い作品だなと思います。このNada Nada Discosというレーベルは初めて知りましたが、良質なPunk~Post Punk~New Wave出してて素晴らしいレーベルですね。チェック、チェックと。

  • Mercenárias – Baú 83-87 (NADA053)

    NEW ¥2,500

    大阪のPunk And Destroy配給。Brasilian Girls Punkバンド、Mercenáriasのライブ音源集。しっかり走り抜ききってる感じが素晴らしいです。ポルトガル語なので歌が音として入ってくる感じがいいですね!以下、配給元コメントです。

    (配給元によるコメント)その昔Soul Jazz Recordsから編集盤が出ていて、また近年に初期デモも7″ep化された、ブラジリアン・ガールズポストパンク最高峰、メルセナリアスのアーリーイヤーズ、未発表”曲”を10曲と未発表バージョンを10曲収録のデモ/リハ/ライブ編集盤!NADA NADA DISCOSからやはりセンスある装丁でリリース。83-87年の貴重ライブ音源からのアーカイブも収録されてますが、程よい音質で、聴くに耐えないなんてことは無いのでご安心を。ジャンルさえ違えど、南米ハードコアのそれと同じエネルギーが爆発、そしてポストパンクの手法がイギリスではああなり日本ではああなり、ブラジルではこうなったという、アイデアと自由な感覚がまさしくキレッキレに体現された全20曲収録。アルバム収録バージョンよりぶっ飛びまくったSide Bも必聴です。

  • [7″] OOPS – out of pictures 7″ep (mouse-015)

    NEW ¥1,000

    大阪のPunk And Destroyのサザナミさんが運営するmouseの2020リリース作品。大阪拠点のOOPSの初バイナルリリース。Hardcoreの脈絡を感じる音色と、30秒以内の曲。鳴りは結構オルタナ。ちょっとこれは当店的に素通りすることはできませんでした。めちゃくちゃいいです。「キーパーソンは4人、一番やりたいことに嘘は厳禁。」

  • Elin Piel – Satsuma Sunday (MEDS065)

    NEW SOLD OUT

    【DLコード付き】関西を拠点とするカセットテープレーベル、Muzan Editions。2022年のSpring Batchの3作品が入荷しました。今回光栄なことに、3作品のレビューをレーベルから依頼を受け、書かせていただきましたので、以下の通り掲載させていただきます。

    振り下ろす腕の勢いや指先の感触が、力学的なエネルギーの変換を通して音に現れるギター、ピアノ、打楽器などの演奏。それに対し、ドラムマシーンやモジュラーシンセサイザーなどによるそれは、インターフェースを通した電気的な信号のやり取りを通して音を出す点から、発音に至るまでの性質が根本的に異なっている。それに伴い、表現行為としての感情の発露、そして聴く側の受け取り方もまるで違ってくる。Elin Pielはモジュラーを使用したスウェーデン出身の作曲家だが、彼女が今回リリースした「Satsuma Sunday」が作り出す音の世界は、それを演奏する彼女の姿が目に浮んでくるような感覚がある。この感覚は妙だ。なぜなら、激しいギターの音を聴いて演奏者の姿をイメージすることはあっても、モジュラーの音を聴いて、演奏者の姿を思い浮かべることは私にはほとんどないからだ。第一印象は、SF的で空想的な世界観であったものの、聴いていくと、この作品の背景にはもっと個人的なテーマと自叙的なアウトプットが存在しているように思えてくる。誰しも「特別なことが起こったわけでもないのに、なぜか頭のなかに映像付きで刻み付けられている過去の1シーン」がいくつかあると思うが、それらをランダムにコンパイルしたような感じだ。作られた物語のように、必ずしも連続性があるとは限らないライフストーリーが、トリガーされた信号により浮かび上がり、聴いている人の個人的な記憶に働きかける、メロディアスなドローン作品。(言葉:Dotei Records @doteirecords )

    当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/

  • Doltz – Asa (MEDS064)

    NEW ¥1,200

    【DLコード付き】関西を拠点とするカセットテープレーベル、Muzan Editions。2022年のSpring Batchの3作品が入荷しました。今回光栄なことに、3作品のレビューをレーベルから依頼を受け、書かせていただきましたので、以下の通り掲載させていただきます。

    80~90年代に作られた未来的な音(Futuristic Sound)の中に、ほとんど有機的な音は見られなかったように思う。それは当時の未来文明へのイメージがオートマティックで無機的なものであったからだろう。しかし今現在、そういうイメージはやや古臭く感じる。もう少し有機的なものと無機的なものが調和したものを未来的なものと捉える方が、今は自然だ。福岡をベースにするDoltzによりリリースされた「Asa」。本作は、フィールドレコーディングの音、独特のリズムのズレ、アナログなエフェクトなどの有機的な成分と、電子音、シーケンスされた信号、サイン派などの無機的な成分が見事に調和された、現在のFuturistic Soundのかたちではないかと思う。一音一音は洗練されたシリアスな鳴りでいて、しかしながら曲として聴いたときには親しみやすさや明るさ、具体的には”晴れた日の朝一番に聴きたくなるような感じ”を持っているのもなんだか不思議で未来的である。まだ味わったことのない音楽体験を与えてくれると同時に、「この先にまだ知らない体験が更に待っていそうだ」という夢を見させてくれる本作は、リリースされた直後がコンテンツとしての価値のピークで、そこから徐々に衰退する“商品”とは決定的に異なり、未来のある地点においても、また違った輝きを放ちながら私たちの前に現れてくれるんじゃないかと思う。(言葉:Dotei Records @doteirecords )

    当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/

  • Am Shhara – Shinsoko (MEDS063)

    NEW ¥1,200

    【DLコード付き】関西を拠点とするカセットテープレーベル、Muzan Editions。2022年のSpring Batchの3作品が入荷しました。今回光栄なことに、3作品のレビューをレーベルから依頼を受け、書かせていただきましたので、以下の通り掲載させていただきます。

    一瞬で目の前の景色を180度変えるような出来事が、人生ではときどき起こる。それは絶望の淵に見た一本の美しい虹のように、または穏やかな朝に取った一本の電話のように、正弦波的ではなくのこぎり波的に、突然の急上昇や急降下を伴いながら、ストーリーを形作っていく。本作、名古屋を拠点とする作曲家Am Shharaによる「Shinsoko」には、そんなハッと胸をつく瞬間が溢れている。溢れているというか、その連続によってこの作品の世界観が作り上げられていると言った方が適切かもしれない。実家の布団に入ったときのようなぬくもりと、夜のジャングルを歩くときのような緊張が、一方が寄せては一方が引き、それをドラスティックに、不規則に繰り返す。一つの感情をはっきりと意識した瞬間に、その感情は別のなにかに変化していく、そういう音楽体験が得られる。砂袋のようにずっしりとしたドローンのトビに、針が落ちるかのごとく繊細な振動がエコーを伴い重なることで、まるで懐中電灯で照らされた洞穴のように、空間的な奥行きが姿を現す。そして自分とこの作品の位置関係も徐々に明らかになるような気がする。そんなことを感じながら聴いているうちに、気が付けばかなり長い時間が経っていたようだ。(言葉:Dotei Records @doteirecords )

    当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/

  • (再入荷) Leaving – Leaving (GCR009)

    NEW ¥2,550

    Australiaの西海外に位置するPerthを拠点とするGood Company Recordsとディール始めました。Sydney, Melbournなど、主要都市が東海岸に集中しているAustraliaでWest Coast Undergroundの通り名を持つ本レーベルには個人的に2015年の創設以来ずっと注目してきましたが、当初Dance Musicがメインだったリリースも、気づけばAmbientやNew Ageといった作品も見受けられるようになり、ますます僕好みのレーベルに仕上がってきているGood Company Records。連絡した際のメールの受け答えも気持ちよく、それも道程的にはあがる要素です。

    Good Company Recordsの本拠地Perthを拠点に、これまでセルフリリースを重ねてきたLeavingの初(?)となるバイナルリリース。シーケンスが組まれた音のレイヤーが、巧妙に抜き差しを繰り返しながら上昇していく美しいドローン風味の作品です。Good Company Recordsの新境地ともいえるサウンドスケープ寄りのリリースに今後も注目です。

  • [Cassette] Helena Celle’s Correspondence Table – Glasgow Decentral (FEF115)

    NEW ¥1,350

    (DLコード付属)インプロビゼーションなマナーでシーケンシャルミュージックにアプローチして制作された、全てピッタリ4分の10トラックからなるビートテープ。当たり前なんですが、これだけ細かく刻まれた無数のビートがあると、その中にHouse/TechnoもBreak BeatsもBass Musicも見え隠れする不思議な感覚に陥ります。限定100本生産。

  • [Cassette] Anders Brørby – Constant Shallowness Leads to Body Horror (FEF114)

    NEW ¥1,350

    (DLコード付属)「David Cronenberg(ボディ・ホラー映画監督)が作った架空の1シーンのサウンドトラック」というかなり具体的なイメージのもとで制作された本作。不穏な中に過度のない柔らかさが存在していてとても耳障りがよく、展開もしっかりあって飽きないストーリー性のある内容。実は今回入荷したFort Evil Fruitの10作品の中で一番多く入れた作品はこれで、私も非常に気に入っています。限定60本生産。

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