クリックポスト

結果の76~90/525を表示しています

  • [Cassette] Virtual Debris – Beyond (ume023)

    NEW ¥1,200

    007でも登場しているVirtual Debrisが再登壇。23分弱のドローンを両面で繰り広げる作品です。最近聴いたドローンの中でも、「なぜそこにこの音があるのか」という部分において最も腑に落ちた作品かもしれません。なぜかはわかりません。ただそこに必然を感じたとだけ言っておきましょう。必ずしも目を閉じてじっとする必要はない類のメディテーションに最適化と。リビングルームから、大気圏突破。

    梅レコードの過去作品はこちら。https://doteirecords.com/product-tag/%e6%a2%85%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%89/

  • [Cassette] Thrushez – Transparent Mood 2 (ume022)

    NEW SOLD OUT

    Yodoのメンバーでもある名古屋のThrushezの作品。梅レコードの3番のリリースの続編にあたるTransparent Mood 2。カミタニさんのAnother Side、今こういう新しいことやってるんだぁと驚かされました。ビートが基調となり、カメレオンが赤から青に変色するのように空気感を自在にあやつり、このアルバムを通して決して定点にとどまらない様子は、彼のこれまでのどの作品を聴いても常に何か違うことをやっている挑戦的な姿勢ともリンクするものがあります。マクロでとらえてもミクロでとらえても、常にsomothing newだなんて、素敵すぎ。

    梅レコードの過去作品はこちら。https://doteirecords.com/product-tag/%e6%a2%85%e3%83%ac%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%89/

  • [CD] TOREO – LIVE IN NIPPON (TOREO CD-1)

    NEW ¥1,650

    タナカ、松岡充、田口史人、マエガキ、シバタ、坂田律子、野村善生、藤田ゆか、村上コンゾ、ミワカタツノリ、大川トモコから成るTOREOが2004年に発売した、正直文句のつけようがない素晴らしすぎる各地でのライブ音源集。音というエネルギーで全てを包み込んでくれる世紀の大傑作。ライブごとにメンバー編成が違うことから察するに、形態や構成に固執せず、フォームを変えながらも音を奏でようという姿勢や執念、愛がビンビン伝わってきます。美しい、ただただ美しいです。

  • [CD] Hikari Sakashita – Sounds In Casual Days 2 (San hb 003)

    NEW ¥1,000

    Hikari SakashitaとInqapoolが共同運営するSan hb(サン フブと読むみたいです)の3作目が入荷。GRANULEやBLACK COTTON SWABの一員としても知られるHikari Sakashitaによる、タイトルが物語る通り、かなりパーソナルな音をコンパイルしたCD。ドラム演奏は本人によるもの。その他の音は演奏やサンプリングなど、全て一人でぶち込んでは消し、首をひねってはまたぶち込みを繰り返して作られた4トラック。Drone、Ambient、Jazzなど既存のジャンル名による分類は各自に委ねますが、徹底的に“質感”にこだわって作られた1枚。叩きつけて割れたガラス玉の破片を集め、熱を加えて加工し、再び元のガラス玉に戻してやる。その過程で宇宙創成のメカニズムを論理ではなく感覚的に理解し、それは我々の生活の中に落とし込まれているとこに気が付いた、2022年の夏の終わり。衝動と理性の脳内大戦は、その後飲む緑茶割の一杯を美味しく味わうための前座だったりする。

    2022.09.24にはbushbashでリリースパーティーも開催されるようですので、そちらもあわせてチェック。

    また、Hikariが歌詞をのせたトラックを含む、AIWABEATZの道程限定販売のCDはこちら。

     

    (再入荷)[CD] SEKIS & DIKE feat. AIWABEATZ – OLD TOWN EP (3曲入り)

  • Cordell Johnson & James Vincent – Excursions Mix CD

    NEW ¥1,650

    2023年6月10日~18日に道程&The Society For Sensual Livingにより日本ツアーを企画したCordell Johnson、そして彼の高校生からの盟友James VincentによりChicagoとDetroitで開催されているパーティー、Excursions。Jamesが前半の40分、Cordellが後半の40分を担当したスプリットMix CDです。House Musicの故郷Chicagoにおいても類い稀な強固なコミュニティーを築き上げるExcursions。二人はトラックメーカーとしは無名にもかかわらず、地元で毎回100人近い動員を記録し、フロアの最前線にはダンサーが舞い踊るその光景は、パーティーというよりも教会と呼ぶに相応しい、スピリチュアルギャザリング。その本当のところは現場で五感を使って体験していただくとして、まずはこのCDからその熱狂の一部を覗いてみてください。

  • EYS – Palette (MEDS081)

    NEW SOLD OUT

    【DLコード付き】今回も光栄なことにレーベルより依頼を受け、オフィシャル書かせていただきました。よろしくお願い致します。

    EnitokwaとYSKから成るユニットEYSによる、色彩をテーマとした本作「Palette」。そのテーマの通り、ドローン、ノイズ、ダンスミュージックなど実に多彩な楽曲が収録され、リスナーを飽きさせない工夫が凝らされており、このアルバムを一つの括りで捉えられることを拒絶している。言い換えればその彩りのるつぼの中に、どういった共通項を見出すのかをリスナーに問うているのかもしれない。Paletteという道具は、それ自体では単なる物質でしかない塗料を、表現としてのドローイングに姿を変えるための経由地として存在している。同様に音楽というものにおいても、一つ一つの音自体はその時点ではどんなものにもなり得る可能性を持っているなかで、制作者の手によって組み合わされ、色やかたち、そして感情すらも形成していく。単に「Green」と言っても、その中には無限通りのGreenが存在し、最終的な成果物は、「実際にそれを目にする者、耳にする者の感覚」という最後のファクターをはめ込んだうえで完成するものであると思う。そういったことを意識しながらこのアルバムを聴くと、EYSが吹き込んだ色に、自分の「感覚」をはめこんだ先に、より具体的な色が浮かび上がってくるもので、この作品の一つの楽しみ方として提案したい。ラストを飾るBlackは、言葉通り全ての音を掻き混ぜたような抽象表現の塊ともいえる楽曲となっており、この作品に続く何かがこれから起こりえる予感と、さらなる想像力を掻き立ててくれるだろう。

    当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/

  • Mountain Hawk – Haze (MEDS080)

    NEW ¥1,400

    【DLコード付き】今回も光栄なことにレーベルより依頼を受け、オフィシャル書かせていただきました。よろしくお願い致します。

    見たこともない植物が生い茂り、見たこともない鳥や虫が舞う、誰も足を踏み入れたことのない孤島に到着し、そこからより島の内部へ歩みを進めていくかのようなストーリ性が神秘的で美しい、ファンタジードローン。普段音楽を聴いていて、「音数やレイヤーが多くなればなるほど、その作品が持つ世界への解釈は増えていく傾向にある」と感じているなかで、この作品はむやみに音数で時間を埋めることなく、適度に残された余白により、多くの人に共通したヴィションをもたらしてくれるであろうと推測している。アナログ音源による音の揺れ、そして感傷的なピアノの音など、有機的な音がもたらす感情の存在が、無機的な音がもたらす感情の不存在と、絶妙なところでバランスされ、グイグイとアルバムの世界観にリスナーを引き込んでいく。世の中には普段の生活に寄り添う音楽もあれば、この作品のようにそこから逸脱させてくれる音楽もある。音楽を聴く行為に対し、我々はその対価として時間を捧げているわけだが、せっかく捧げるのであれば、これくらい遠くまで連れて行って欲しいものである。

    当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/

  • Yuri Urano – Awawa (MEDS079)

    NEW ¥1,400

    【DLコード付き】今回も光栄なことにレーベルより依頼を受け、オフィシャル書かせていただきました。よろしくお願い致します。

    地下や海底に関して人類が持つ知識は、宇宙に関するそれとほぼ同じくらい乏しいらしい。直系13,000kmほどのこの惑星は、その終点がどこにあるのかすらもはっきりしない宇宙に比べると無視できるほど小さいにもかかわらず、なんとも興味深い話である。ただそれが故に、その未知の領域は、人類のロマンを刺激し続けてきたのだろう。本作Awawaは、底知れぬAbyssを緩やかに下降していく情景を聴覚を通じて体験しているような緊張感あふれるA面と、その底から地上へと緩やかに上昇していく、より穏やかな質感のB面から構成されている。おびただしい数の無生物の生活音なのか、はたまた地球という大きな生命体の呼吸なのか、はっきりした音の出所は掴めずも、「大小」「遠近」といった立体的なレイヤーの数々が耳に飛び込んでくる。轟音の裏側に耳を澄ませると、それとは対照的ないくつもの小さな音の粒子たちもまたそこにプレイヤーとして存在し、この楽曲に命を吹き込んでいることに気づかせてくれるだろう。同じ場所を通って「行って」「帰ってくる」というテープ媒体の特性にも非常にマッチしたメディテーショナルな一往復のこの旅路は、現代社会において過ぎ去る1秒1秒に錯乱する我々の脳内を、46億年の大風呂敷で包み込み、問答無用でデトックスしてくれる。

    当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/

  • 季刊黒猫・別冊 Post Cards

    NEW ¥1,100

    黒猫が2020年から年4回発行してきた「季刊黒猫」の2023年特別号は、これまでのランダム紙片集の形態から離れ、すべてポストカード・サイズに集約したものになりました。これまで同様に、全国各地の黒猫に関係する製作者の連載がそのまま継続したものもあれば、ポストカードとして使えるものもたくさんあり、また新たな形態を提示しています。黒猫の終わらないモノづくりの新展開!是非ゲットしてください!

    「高円寺の円盤」が「伊那の黒猫」へと姿を変え、新たな地でスタートした毎シーズン発行される機関紙であり季刊紙、「季刊・黒猫」。私が知る限り世界一の制作スピード、装丁の美しさ、企画の面白さを誇るカリスマ的な店「黒猫」と、そこに集う創作家達による美しい寄せ集め。私も場所を運営するものとして、こんなにも周りに協力者がいるということに心から憧れ、尊敬します。また、こんな前衛的で芸術的で庶民的な読み物が税込み1,100円ということに驚愕すると思います。「かたちあるもの」を制作する、販売する、集めている、全ての人に、アイデアの宝箱として是非手に取ってほしい媒体です。※定期購読も受け付けますので、希望者はdoteirecords(at)gmail.comまでご連絡ください。

    過去作品もタイトルによっては在庫あります。https://doteirecords.com/?s=%E5%AD%A3%E5%88%8A%E9%BB%92%E7%8C%AB&post_type=product

  • (再入荷) Eclipse Sound System – 循環と調和

    NEW ¥1,700

    コウタくんこと、Eclipse Sound Systemによる自主製作カセットテープ(ダビングは専門業者によるもの)。叔母さんが道程の近くに住んでいたことから、頻繁に店にも顔を出してくれる心優しいトラックメーカーです。ベースミュージックやHipHopのシーンで活動していますが、売ってくれたレコードを見る限り全ジャンルに精通している、いわゆるミュージックアディクトですね。サンプリングと空間系エフェクトをメインに制作された本作。彼の人柄と同様、包容力のある音に温かい気持ちになります。数十本のみの生産とのこと。同封されているメールアドレスに連絡するとデジタルファイルもゲットできるようです!

  • Mazlika – Texture and Physics (AND-001)

    NEW ¥2,400

    フットワーク軽めに全国を動き回る尊敬する同世代、AI.Uが主宰するA.N.D.がレーベルを始動。第一弾はヘビーなのにフワッとした、さびた鉄の綿毛のようなギドギドのビートテープです。ExperimentalでContemporary、そして確実に危険な香りのする一本。どこに向かうのか予測不能、というかどこにでも連れて行ってくれそうなアブストラクトさが、そのまま曖昧に存在するのではなく、世界観として成立しているのが素晴らしい。今後のリリースも楽しみです!

  • ind_fris – stained (vdtp01)

    NEW SOLD OUT

    2022年12月29日、兵庫県加西市 Voidにて開催された「deep relax vol.4」でのind_frisの演奏を、スタジオにて再現録音・再構築した作品。ジャケットの裏側には、UG noodle 『ある朝の証言・酒場の芸人論』、光永淳(映画監督)による『エッセイ』、CHIYORI x YAMAANによる『川柳』、小林勝行による『俳句』を掲載しています。

  • (再入荷) [Cassette] AIWABEATZ + preparationset – AIWABEATZ VS preparationset (IPTO-003)

    NEW ¥2,200

    B面にPreparationsetが2020年にリリースしたアルバム「preparation」のオリジナル音源を、A面にそのダブプレートをAIWABEATZがこの作品のために制作し、それをスクリューさせたミックスを収録した、Preparation Vol.2とも言えるカセットテープが入荷。毎度、AIWABEATZさんは直接店に来て手渡しで卸してくれる感じが最高です。Dubという現象をReggaeの文脈でとらえている人、一つの効果としてもっと広義に捉えている人、どちらにもお勧めしたい内容。時間という観点から音楽を捉えるには素晴らしい教材であり、ストーンした諸君には素晴らしいオカズとなることでしょう。ドロドロ、グワングワンの更に向こう側の世界へ!

  • DJ Earl Grey – …and yet a dream withal

    NEW ¥2,000

    Best Effortレーベル主催のDJ Earl Greyによる、30本限定の90分のMix Tape。ライトにR&B、Jazz Funk、Soul、Africanなどを繋ぎ合わせている本作は、太陽が昇っている時間帯にピッタリなメロウ&グルーヴィーなひと時をもたらしてくれるでしょう。「彼女は帽子を前に下げ、顎の下を紐で留めて乗り、黒い髪がねじれながら肩にかかり、稲妻が背後の黒い雲から静かに落ちてきた:馬、騎手、大地と空、そして夢。」

  • babyxxan – lost tapes from the lilac island in space

    NEW ¥2,000

    当店の開店当初から交流がある、豪Ken Oathレーベルを運営していた一人Nikが運営するBest Effortの2022年カセットテープ作品。フィールドレコーディングとシンセサイザーのドローンによる片面約45分のジャーニー。メディテーションに最適な展開と尺。限定100本。

結果の76~90/525を表示しています