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  • 村上 輝久 – いい音ってなんだろう

    USED ¥1,600

    ピアノの調律師である筆者が国内および30ヵ国近い数の国々を仕事で回っていく中で体験、思考、自問した記録。

  • [book] 田口史人 – 店の名はイズコ

    NEW ¥1,650

    企業が運営する商業施設の縮小版としてではなく、個人店が個人店として、店主が意図して作り上げる店のカラーや、店主の意志とは関係ないところで不思議にも勝手に醸成されていく店のカラーを混ぜ合わせながら、モノを通じて触れ合い、ときにはっきりと、ときに曖昧に影響を与え合う客と店という関係。店という半分パブリックで半分プライベートな空間、そこで行われる売り買いという行為、またインターネット以前と現在の”売買SCENE”などについて考察を巡らした240ページに渡る作品。今うちの店のサイトでこれを読んでいるもれなく全員が対象の最高の活字娯楽!是非!

    (黒猫によるレビュー)食本「あんころごはん」、土地本「と豆腐軒の想い出」と出してきた文庫三部作の最終巻は”店”と”物”の話です。レコードや古物を買い集め、売り渡す、人から人へ、物が渡るときに触れ合ったり触れ合わなかったりする心と場所の話。店ってなに? 人と、物と、場所の事情が生んだ、不思議な話をいろいろ書きました、ユニークなできごと、哀しい話、優しい話を思い起こして綴りました。これは「物体」との蜜月を終えた音楽へのレクイエムでもあります。

  • [book] 黒猫店主 – 観々日5

    NEW ¥880

    黒猫店主の田口氏が毎何かを鑑賞し毎一本レビューを書いたの記録の2022年10月1〜2023年3月31の半年分。183本のレビューを収録。鑑賞、考察、記録、アーカイブの達人によるデイリーレビュー集。今回5作目にして、これにてシリーズ完結とのこと。

    これまでの作品はこちらから↓
    https://doteirecords.com/?s=%E8%A6%B3%E3%80%85%E6%97%A5&post_type=product

  • [ZINE] 中島 大吾郎 – 凸凹ッピ村 (dkvkp0000)

    NEW ¥1,200

    偉大なる生活者の地上へのカムバックを道程は祝福します。もう10年以上前の話、私がまだ大学生だった頃、関東で出会い、そして大分県へ生活の拠点を移した、大吾郎君。その後何度か遊びに行かせてもらいました。「ここ何年か人間以外のモノとの対話に時間を割いてきたけど、そろそろ世間へアウトプットしたくなった。俺はたぶん自然と人間のメディウム、言い換えれば助産師的な存在なのかなと思って。」と語る大分県久住町に生きる生活者としてのアーティスト、そしてフィールドワークを主な手段として文化人類学や民俗学的思考を深める(ざっくりのニュアンスとして南方熊楠が生きたスタンスを思い浮かべて欲しい)彼は、「凸凹ッピ村」という架空の村に、生活と想像のなかにある諸々の営みの断片と、そこから得た学びを閉じ込めた。全ページカラーの手作り冊子。都市部の人間が語る日本の地方論ではなく、カントリーサイドの人間が語る宇宙の局地論。結局のところ様々な環境で生きる様々な人々の生活を一般論化することの方がナンセンスで、極めて個人的な自身の生活の中に、他の人の生活にもなにかのヒントになりえるような思考、道具、技術などの諸々の共通項をすくい上げようとする活動(作業)、そしてその記録を共有しようとするのがこのZINEなのでしょう。移住者として田舎に住み、見えた可能性もあれば、絶望もあったことでしょう。道程の音楽以外のアナザーサイドの繋がりのなかで、「この人は」と一目置く人間が数名いますが、彼もそのなかの一名です。今後の活動に期待。てか、久しぶりに会いたいなぁ、2828-3。

  • FWM Entertainment slipmat 2

    NEW ¥1,800

    Stefan Ringerが主宰するFWM Entertainment制作のSlipmatです。一点のみ入荷。

  • FWM Entertainment slipmat 1

    NEW ¥1,800

    Stefan Ringerが主宰するFWM Entertainment制作のSlipmatです。一点のみ入荷。

  • タラウマラ Tシャツ(black, size: L)

    NEW ¥3,500

    大阪は淡路にある、思考し表現する自転車屋(空気入れ無料)、「タラウマラ」のオリジナルTシャツ。自転車のバルブがデザインされた裏面と、タラウマラらしいメッセージが書かれた表面。錆びついた車輪でもどこまでも進んでいけるような、理屈では説明できない絶対的な力強さが必要なこの時代に、こういう店が存在していることは、私をはじめ、全世界のダンゴムシ達の希望です。慰め合うためではなく、戦うために袖を通してください。

  • [セット販売] 土井 政司 – ほんまのきもち 初版 (TR-021 ZN-007)+タラウマラ Tシャツ(black, size: L)

    NEW ¥5,150

    DJ Patsatの別名義、土井政司による35ページに渡る冊子とTシャツ(Lサイズ)のセットです。エッセイでもなければ、小説でもなく、当然巷の本屋にずらりと並ぶ自己啓発本の類でもない。ただそれすらも断定していいものなのかもわからない。とりあえず一度抱きしめてあげて、大切にしたいと思ったならば、大切にしてあげてください。息子の巴音くんの版画かっこいい!

    DJ Patsatの日記も在庫あります。

    DJ PATSATの日記 Vol.2 (Diary of DJ PATSAT Vol.2) (TR-017 ZN-004)

  • NDATL T-shirt 2022 Version (Terquoise, Medium)

    NEW ¥4,200

    Kai Alce主宰のNDATL MuzikのTシャツ。Gildan。

  • NDATL T-shirt 2022 Version (Purple, Large)

    NEW ¥4,200

    Kai Alce主宰のNDATL MuzikのTシャツ。Gildan。

  • NDATL T-shirt 2022 Version (Yellow, Medium)

    NEW ¥4,200

    Kai Alce主宰のNDATL MuzikのTシャツ。Gildan。

  • NDATL T-shirt 2022 Version (Yellow, Large)

    NEW ¥4,200

    Kai Alce主宰のNDATL MuzikのTシャツ。Gildan。

  • NDATL T-shirt (Brown, Large)

    NEW SOLD OUT

    Kai Alce主宰のNDATL MuzikのTシャツ。Gildan。

  • 季刊黒猫・別冊 Post Cards

    NEW ¥1,100

    黒猫が2020年から年4回発行してきた「季刊黒猫」の2023年特別号は、これまでのランダム紙片集の形態から離れ、すべてポストカード・サイズに集約したものになりました。これまで同様に、全国各地の黒猫に関係する製作者の連載がそのまま継続したものもあれば、ポストカードとして使えるものもたくさんあり、また新たな形態を提示しています。黒猫の終わらないモノづくりの新展開!是非ゲットしてください!

    「高円寺の円盤」が「伊那の黒猫」へと姿を変え、新たな地でスタートした毎シーズン発行される機関紙であり季刊紙、「季刊・黒猫」。私が知る限り世界一の制作スピード、装丁の美しさ、企画の面白さを誇るカリスマ的な店「黒猫」と、そこに集う創作家達による美しい寄せ集め。私も場所を運営するものとして、こんなにも周りに協力者がいるということに心から憧れ、尊敬します。また、こんな前衛的で芸術的で庶民的な読み物が税込み1,100円ということに驚愕すると思います。「かたちあるもの」を制作する、販売する、集めている、全ての人に、アイデアの宝箱として是非手に取ってほしい媒体です。※定期購読も受け付けますので、希望者はdoteirecords(at)gmail.comまでご連絡ください。

    過去作品もタイトルによっては在庫あります。https://doteirecords.com/?s=%E5%AD%A3%E5%88%8A%E9%BB%92%E7%8C%AB&post_type=product

  • (再入荷)[book] 作者不明 – 創作

    NEW ¥1,500

    ※なぜかこの数か月、やたらと売れるこの本。どこかで紹介とかされたんでしょうか?知ってる人いたら教えて下さい。(23′ 6/3記)

    円盤の田口氏が古本屋で偶然手に取った、誰かの日記。あたりまえだがそれは誰かに読まれることを前提として書かれた文学ではない、自身の記憶に関する自身のための記録である。それにもかかわらず、文学作品を嗜み、ギャンブルに染まり、日雇い仕事に就く作者の “記録”はどんな作品よりも”物語”に溢れている。当店で取り扱わずにどこで取り扱うのかというくらい、これがまさに一人の人間のリアルな道程。道程チルドレンの皆様はマストでお願いします。

    (以下、帯より) どこの誰が書いたのかわからない、この日記を読み終えたとき、ヤバイものを見つけた、という最初の興奮とはまったく違う文学作品を読み終えたときような、心に軽く残る痼りと爽快さを感じた。
    この本の「主人公」は、文学者を目指し、名作を読み耽り、その作品の素晴らしさに打ちのめされ、己が「凡人」であることを深く自覚していく。それでも覚悟へ向かって彼は自身を追いつめ、勤めを辞め、食い詰め、日雇い仕事に身を置き、ギャンブルに囚われ、借金を負い、何度も心を新たにし、ある日、行き先も決めぬ旅に出る。そして、旅を終えても何も変わらぬ「ただの自分」に諦観のようなものを覚えながら、精神世界を覗き始めるようなところでこの日記は終わる。
    昭和のひとりの若者のある日からある日までの無作為の日記にしては、その始まりも終わりもあまりにも文学的にすぎる。私が偶然古物として発見したこの日記は、もしかしたら、海に流した瓶詰めの手紙のように「いつか誰かがこれを読む」ことを細い細い時間の糸の先につないだ祈りのようなものなのではないかとさえ思った。
    私はこれを読んで「表現」とはなんなのか、そして凡人とそうでない人の差はなんなのかを考えさせられながらも、結局のところ、この「主人公」のあまりに真摯であまりに人間的な有様に惹かれていった。虚実の皮膜でゆらめく「人」に。
    (円盤)

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