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(再入荷) Eclipse Sound System – 循環と調和
NEW ¥1,700コウタくんこと、Eclipse Sound Systemによる自主製作カセットテープ(ダビングは専門業者によるもの)。叔母さんが道程の近くに住んでいたことから、頻繁に店にも顔を出してくれる心優しいトラックメーカーです。ベースミュージックやHipHopのシーンで活動していますが、売ってくれたレコードを見る限り全ジャンルに精通している、いわゆるミュージックアディクトですね。サンプリングと空間系エフェクトをメインに制作された本作。彼の人柄と同様、包容力のある音に温かい気持ちになります。数十本のみの生産とのこと。同封されているメールアドレスに連絡するとデジタルファイルもゲットできるようです!
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Mazlika – Texture and Physics (AND-001)
NEW ¥2,400フットワーク軽めに全国を動き回る尊敬する同世代、AI.Uが主宰するA.N.D.がレーベルを始動。第一弾はヘビーなのにフワッとした、さびた鉄の綿毛のようなギドギドのビートテープです。ExperimentalでContemporary、そして確実に危険な香りのする一本。どこに向かうのか予測不能、というかどこにでも連れて行ってくれそうなアブストラクトさが、そのまま曖昧に存在するのではなく、世界観として成立しているのが素晴らしい。今後のリリースも楽しみです!
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ind_fris – stained (vdtp01)
NEW ¥1,6502022年12月29日、兵庫県加西市 Voidにて開催された「deep relax vol.4」でのind_frisの演奏を、スタジオにて再現録音・再構築した作品。ジャケットの裏側には、UG noodle 『ある朝の証言・酒場の芸人論』、光永淳(映画監督)による『エッセイ』、CHIYORI x YAMAANによる『川柳』、小林勝行による『俳句』を掲載しています。
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(再入荷) [Cassette] AIWABEATZ + preparationset – AIWABEATZ VS preparationset (IPTO-003)
NEW ¥2,200B面にPreparationsetが2020年にリリースしたアルバム「preparation」のオリジナル音源を、A面にそのダブプレートをAIWABEATZがこの作品のために制作し、それをスクリューさせたミックスを収録した、Preparation Vol.2とも言えるカセットテープが入荷。毎度、AIWABEATZさんは直接店に来て手渡しで卸してくれる感じが最高です。Dubという現象をReggaeの文脈でとらえている人、一つの効果としてもっと広義に捉えている人、どちらにもお勧めしたい内容。時間という観点から音楽を捉えるには素晴らしい教材であり、ストーンした諸君には素晴らしいオカズとなることでしょう。ドロドロ、グワングワンの更に向こう側の世界へ!
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DJ Earl Grey – …and yet a dream withal
NEW ¥2,000Best Effortレーベル主催のDJ Earl Greyによる、30本限定の90分のMix Tape。ライトにR&B、Jazz Funk、Soul、Africanなどを繋ぎ合わせている本作は、太陽が昇っている時間帯にピッタリなメロウ&グルーヴィーなひと時をもたらしてくれるでしょう。「彼女は帽子を前に下げ、顎の下を紐で留めて乗り、黒い髪がねじれながら肩にかかり、稲妻が背後の黒い雲から静かに落ちてきた:馬、騎手、大地と空、そして夢。」
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babyxxan – lost tapes from the lilac island in space
NEW ¥2,000当店の開店当初から交流がある、豪Ken Oathレーベルを運営していた一人Nikが運営するBest Effortの2022年カセットテープ作品。フィールドレコーディングとシンセサイザーのドローンによる片面約45分のジャーニー。メディテーションに最適な展開と尺。限定100本。
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RHYDA & snuc – RADIO MOGANA (HDR-005)
NEW ¥2,200高田馬場Kusudamaが運営するHoodish Recordingsの2023年第一弾は、トライバスダンスホールというか、中南米トライバル系トラップというか、ご機嫌なHouseトラックも含まれていたりと、フリーフォームなsnucのトラックにより、フリーフォームなRHYDAの言葉が暴かれる作品。今回もDLコードによりゲットできるデジタル版と、カセットのフィジカル版で収録曲や仕様が一部異なる装丁です。
Hoodish Recordingsの過去の作品も一部在庫ありますので、ご一緒にどうぞ!↓↓↓
https://doteirecords.com/product-tag/hoodish-recordings/ -
[cassette] Rezo Glonti – Subtropics (Muscut 28C)
NEW SOLD OUTMuscutの2023年3月のリリースとなった一本は、ジョージア(旧称グルジア)のドローン作家Rezo Glontiによるアルバム。生々しい素直な音と、フィルターを介した音が、コントラストを作り上げながら展開していくアンビエントドローン。100本限定。
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[cassette] Bryozone – Eye Of Delirious (Muscut 27C)
NEW SOLD OUT(こちらカセットテープ版です。) Muscutの2023年3月のリリースとなった一本。ノスタルジックな未来的サウンドをテーマとしているMuscutの作品の中でも、各リリースを分析していけば細分化されたサブジャンル的な枝分かれが見えてきますが、この作品はまた新たなサブジャンルを設けることを求められるようなオリジナルサウンド。日本の怪談話的なヒヤヒヤ感。ジメッとした湿度の中に冷たい風が通り抜けるかのようなそれは、あなたを終始足ガクガク、汗ダラダラの状態でキープしてくれることでしょう。100本限定。
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[cassette] Eyot Tapes – Paradise Lost (Muscut 26C)
NEW ¥2,900(こちらカセットテープバージョンです。) Muscutの2023年一発目のリリースはこちら。カセットテープデッキのループ機能、スプリングリバーブ、テープディレイ、モジュラーシンセサイザーを用いて制作された、道程の語彙で言うところの「密林闊歩系」アンビエント。”ビンテージ感”を通り過ぎて、”若干壊れかかっている感”すら聴こえてきます。そこで今起こっている感じが何とも言えずたまらない、インディージョーンズ系の一本です。200本限定。
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[cassette] Radiant Futur – Hypersensitive (Muscut 25C)
NEW ¥2,800Muscutが2022年10月に発表したカセットテープ作品。キエフのアーティストIan Yeriomenkoによるノスタルジックな趣なAmbientアルバム。「進歩とムーブメント、過去と現在の対比。人間と機械の対比、トランジスタの愛というSF的テーマ、宇宙旅行のぼんやりしたビジョン、これらすべてがトラックタイトルによって導かれ、それぞれ干渉し合っている。」というレーベルの説明もしっくりとくる、80-90年代のフューチャリスティックを体現したような世界観。
前作のテープも若干数在庫あります。https://doteirecords.com/product-tag/muscut/
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[cassette] Nikolajev – Transplant Rejection (Muscut 24C)
NEW ¥2,800Muscutが2022年10月に発表したカセットテープ作品。とにかく壮大に展開するスケールのデカいDrone/Ambient作品。ウクライナと共にMuscutがレーベルの拠点としているEstoniaの作家によるファーストアルバムです。限定150本。
前作のテープも若干数在庫あります。https://doteirecords.com/product-tag/muscut/
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DUP SYS – Madoromi (MEDS078)
NEW ¥1,300【DLコード付き】今回もレーベルより依頼されてコメント書かせていただきました。よろしくお願い致します。
「簡単に理解され、感謝される芸術は、それ以上のものにはなれない。」という、ある芸術家の言葉を引用しつつ、この作品が現時点では言語化が難しいことを最初に断っておきたい。一つの過ぎ去っていく一秒一秒のダイナミクスに終始感情を更新され、聴き進めていく内に点と点が線になるかのような感覚を意識させられる壮絶なドラマ。シーケンシャルミュージックとノンシーケンシャルミュージックが、フィールドレコーディングという触媒により一つの化合物となり、また分解されたときには新しいナニカに姿を変えている。徐々にヒートアップし、ピークを迎え、クールダウンしていく展開。消えるかと思えばまた灯る音。聴き終わったあとには、一晩焚き火を囲んでいたような満足感と、一往復してスタートのポジションに戻った一本のテープだけがそこに残されていた。道程(Dotei Records) 樋口拓郎
当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/
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Hideo Nakasako ‐ Collected Sound Fragments (MEDS077)
NEW SOLD OUT【DLコード付き】今回もレーベルより依頼されてコメント書かせていただきました。よろしくお願い致します。
サウンドスケープという概念の提唱者Murray Schaferは、もともとこの言葉を文化人類学的な観点から、「視覚ではなく聴覚によって特徴づけられる固有の風景」を意味するものとして使っていたとどこかで読んだような気がする。本作Collected Sound Fragmentsに収録される楽曲は、そのタイトルからも見て取れるように、固有の「風景」というよりも、もっと普遍的な「概念」に着想を得ていうことが伺える。巧みに用いられたフィールドレコーディングからは、楽曲名にあるようなビジョンを想起させられるが、そこに加えられたシンセサイザーのレイヤーは、その単語が持つ普遍的なビジョンから逸脱し、彼が固有に持っているイメージの世界へと我々を連れて行ってくれるように思う。これまで我々が触れたことのない世界であるはずなのに、どこか懐かしい風景を浮かび上がらせてくる。そのことは、我々の脳内には実際に見たり聴いたりした体験として紐づけられたビジョンだけでなく、そこを超越した記憶が存在していることを示唆しているのかもしれない。Xの世界とYの世界が曖昧になった頭の中で、この音楽を聴きながらそんなことを考えていた。道程(Dotei Records) 樋口拓郎
当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/
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cortion – DLF (MEDS076)
NEW SOLD OUT【DLコード付き】今回もレーベルより依頼されてコメント書かせていただきました。よろしくお願い致します。
人間をはじめとする多くの生物は、心臓という器官によって体内のあらゆる細胞に血液を送り、生命を維持している。そして心臓が作り出す鼓動には、それぞれの個体のテンポが存在する。どこかの現代音楽家がかつて言ったように「外界に溢れる様々な音を遮断しても、耳はそうした体の中で生じる音から逃れることができない。」その影響からか、人類誕生の地とされるアフリカの伝統音楽から、ロックやポップ、現代のクラブミュージックに至るまで、人間はHeart Beatを基調とするような一定のテンポを持つ音楽を好んできた。cortionのDLFをはじめて聴いたときに、この作品は一定のテンポで定義されることを拒絶してるように思えた。重厚なドローンをバックグランドに、和音階のようにも聴こえるメロディーラインは、サステインされた連続音にオフビートで絡み付き、展開していく。この感覚は、エチオピアのピアニスト、Hailu Mergiaの初期の楽曲を初めて聴いたときのそれと似ている。「ズレ」だと思っていた音の打点が、実はその楽曲が固有に持つ「不均一なテンポ」にオンビートで乗っているのではないかと感じはじめ、必然性を見出さざるを得ない説得力がそこにはある。平和的な質感の中に、目を覚まされるようなスーパーローが顔を覗かせ、交錯するポリリズムが、テンポという概念の先へあなたを誘う。道程(Dotei Records) 樋口拓郎
当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/
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