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(再掲載)[2CD] Uku & Maryn – Compilation (1982-2015) / Uku Kuut – Unreleased (1982-2015)
NEW ¥2,600奈良を拠点とする音楽活動家moanyuskyが日本での流通を手掛ける、People Potential Unlimitedからのリリースでも知られるEstoniaの作曲家、Uku KuutとMaryn Kuutの未発表音源のファンキーなCD2枚組が入荷しました。ソビエトからスウェーデンに亡命し、その後カリフォルニアに移住した親子の、時代に振り回され続けながらも自身の創作を諦めなかった確固たる道程がここに。日本流通版はmoanyuskyによるインサートと帯付きとなっております。各CDから5曲ほど試聴用意しました。
(インサートより)”聞き手がUkuさんを様々な角度から聴くことができるように多様多種なUkuさんの別の顔(楽曲)が見れるような仕様になっているのがDisc1で、MarynさんとUkuさんとのいつもの共同作品がDisc2の内容です。”
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[Mix CD] Mau Sniggler – Raise with Sorrow
NEW ¥1,600当店としては初めての取扱いとなる、都内を中心に活動するMau SnigglerのMix CDがhand to handのリアルディールで当店の商品棚に無事着地!オールディーズなSoulからBrasilものなど、少し肌寒くなってきた今の季節には暖かく、そして夏場には清涼感をもたらしてくれそうな、都市の地下水脈をなぞるかのように紡がれる、あなたに寄り添う一枚。DJはより目の前で起こっていることを「体験」する現場芸術ですが、対してMIX CDはより聴く側がタイミングを選択することを許されている「アイテム」としての物質芸術。一年に一度だけ聴いて花開く作品もありますが、この作品のように何度も手に取りたくなる通年型のアイテムは、チノパンのように傷だらけになるまで聴き切ることをオススメします。統一された質感は一種のアンビエント(巷で使われている音楽ジャンルとしてのそれではなく)をもたらし、花と蜂の完璧なWIN-WINの関係のようなビューティフルサークルを、あなたとこの作品の間に築いてくれますよ。「今日もなんかいいことありそうだぜ。」って思えれば勝ちな日々の生活に、勝率アップにつながるこの一枚を携帯せよ!
<こちらご本人による作品紹介↓>
『レイズ』はRPGにおける蘇生の魔法だ。 マイナスを掛け合わせてプラスに変えるのが呪術廻戦でいうところの反転術式なのと同様に、知らず知らずのうちに体内に蓄積されていく哀愁や悲しみもそれらを一転させて愛や喜びに変化させていけるかどうかは自分次第である。変化することが正しいわけでもないし、共に生きることも重要。LoveとHateが紙一重であるように、その紙の境界線をグーパンチでブチ破るのか、ハサミで細かく切り刻んでしまうのか、はたまた水に沈めて中和させてみるのか。その行為を治癒と呼ぶのかはわからないけれど、その人自身の『蘇生力』というものは本能的に備わっているのじゃないかと思う。そのトリガーはそれぞれあるけど、私にとってのトリガーであり術式の一つとして『Raise with Sorrow』は産まれました。ぼうけんのきろくとしてここに記します。 つづく。 -
[MIX CD] 鈴木33回転正夫 – 民謡33
NEW ¥1,100「2023年おじいちゃんおばあちゃんと聴きたい一枚」ノミネート作品。ある日ポストに投函されていた封筒の中には、手紙とともにシンプルで無骨なパッケージングのCDが同封されていた。店をはじめて5年目を迎え、日々取扱いお願いのメールは届くが、大抵しっかり見れていない(ごめんなさい)。ただ、やっぱり”モノ”として存在している”CD”や”手紙”っていうもののパワーは、「〇〇様へ」だけを変えて大量生産されているかもしれない電子メールが持つそれとは異なることは言うまでもない。それでも基本的には「音楽が良い/面白い」以外にもう一つ以上の理由が無い限り作品の取扱いは受けていないが、”鈴木33回転正夫 近藤”と書かれた文末の署名の字面としての異質さと、このCDに封じ込められた日本の里山の原風景、インサートに記された各曲の説明に、自称文化人類学者としての自分の血が騒ぐのを感じる。CDを聴き進め、いくつか里山を越えたころであろうか、コンピレーションとしてではなく、MIXとしてこの作品を成立させようとした作者の意図が見えてくる。井戸端と炭鉱の情景が重なってはまた離れていく。Japanese Obscure MusicのMinyoとしてNTSでも紹介されているそれではない、俺たちのDNAに深く刻まれた、農耕採集ときどき狩猟のスタイルで世界でもまれにみる天災多発地域の島国でのLIFEを生き抜いてきた多くの”おっとう”、そして”おっかあ”の声が、ほらあなたにも遠く聴こえてきはしないだろうか。
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Mohammad Reza Mortazavi & Burnt Friedman – YEK 2 (Nonplace 52) ※店頭陳列分のラスト1枚。状態確認はメールにて。
NEW ¥3,200リズムの国の貴公子Mohammad Reza MortazaviがBurnt Friedmanと組んだ2017年の第一弾の3年後にあたる2020年にリリースされたこちら、3年遅れて入荷してみました。Iran出身のRezaが操るTombakと、モジュラー使いのBurnt Friedmanが、ヒューマンシーケンサーとマシーンシーケンサーを駆使して編み上げるリズム合戦。Nonplaceは毎度のことながらDubplate&Masteringのカッティングも素晴らしく、Burnt Friedmanが相当に作り込んでいるであろう音をまた一つ上の次元に持ち上げる職人技。
彼の作品はこちらも取り扱っています。是非。
https://doteirecords.com/product/mohammad-reza-mortazavi-%e2%80%8e-ritme-jaavdanegi-ltnc018/Nonplaceの他の作品も是非チェックを。
https://doteirecords.com/product-tag/nonplace/ -
Shackleton – The Majestic Yes (HJP96) ※店頭陳列分のラスト1枚。状態確認はメールにて。
NEW SOLD OUT呪術系Aztecダンスミュージックの教祖、Shackletonの最新EPがこちら。絶対的に誰にも真似できない質感とばらつきのあるリズム感。Rashad Beckerによるマスタリングで、さらにグワングワン、ブリンブリンの脳内ジャック系シット。音良いですよ~。
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[CD] Marianne Svašek – Marwa (THT21)
NEW ¥2,40040分弱の極上ragaトリップ!まさにメディテーション!
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Alex Zethson Ensemble – Some Of Them Were Never Unprepared (THT8)
NEW ¥3,700これはまた分類が難しい一枚が登場。Thanatosisを運営するAlex Zethson率いるアンサンブルによる、片面17分ずつの楽曲が収録されています。インドネシアンのガムランやベトナムの山岳民族の伝統音楽のように、ゴングや鐘など、金属打楽器によるアンサンブルが瞑想的なA面。B面はプログレロック調の質感と展開。よりプリミティブな印象のA面と、より近代的な印象のB面。それなりの音響システムで聴いてあげて欲しいThanatosisのハイクオリティーな音世界。
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Joaquin Joe Claussell – Manifestations Long Versions EP 2 (SRM-276) ※店頭陳列分のラスト1枚。状態確認はメールにて。
NEW ¥3,550Sacred Rhythm Musicから包容力のある一枚。アルバム、Manifestationsに収録の人気曲をLong Versionにして12インチ仕様で。聴けば聴くほど味が出てくるA面のNoi。Joe Claussellのソロ名義の変名The Bayara CitizensによるSpiritual Deep HouseのB1に、美しいチャンティングがこれまたハイクオリティな録音で楽しめるBody&Soulへの賛歌とも言えるB2。
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attc vs Koharu – からかさ(SD07-011)
NEW SOLD OUT「もしかしたら世界初!」と以前に紹介させていただいた、端唄の歌い手KoharuとReggaeやモーラムなどWorld Musicを得意とするバンドattcのコラボレーション作品、「梅は咲いたか」がきっかけとなって、その後も親交を深めてきた両者によりセカンドシングル!前回作品は2014年のリリースのリマスタリングでしたが、今回はsweet dreams pressが2020年にリリースしたものを円盤がリマスター!両方マストチェックのNEOクロスオーバー!
attc vs Koharu – からかさ(SD07-011)
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Haedong Seoungguk – Daegeum Dosa with D.K. Remixes (TU10)
NEW ¥2,400フランスのD.K. aka 45 ACPによるRemixを2曲収録した、表面はWorld系Ambient、裏面はDance Musicな仕様になっている12インチレコード。Primitiveな打撃音、パーカッションにエフェクトを加え、笛の音色が幻想的な世界に誘います。松明を焚いたりして聴いたら、よりムードが出るかもしれません。裏面のD.K. Remixは音作りに定評のあるアーティストだけに、定位も音像も解像度もばっちりなフロア仕様の舞踏系の2曲。DISKあたりから出ていてもおかしくなさそうな複雑なリズムにうっとり。
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[7″] Antonio Adolfo E A Brazuca / Mário Castro Neves & Samba S.A. – Dois Minutos De Um Novo Dia / Candomblé (BRZ45.048) ※店頭陳列分のラスト1枚。状態確認はメールにて。
NEW ¥1,85069年産のブラジリアンサイケPOPなA面と、67年産のブラジリアンJazz FunkなB面。どちらも非常にマニアックなラインのブラジリアンレアグルーヴで内容抜群です。45回転仕様。
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[7″] Elis Regina / Şenay – Ye Me Le / En Büyük Şansın Yaşıyor Olman (BRZ45.047)
NEW SOLD OUT両面サイケデリックなMPBキラーチューン収録の45回転。Elis Reginaって言ったら国民的歌手ですが、60年代のブラジルってこういう音楽が大衆音楽として存在していたって、いや~考えてみると恐ろしい。
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Bruno Berle – No Reino Dos Afetos (FARO233LP)
NEW SOLD OUTこれがBossanovaの現在形か!ジョアンジルベルトとフランクオーシャンを掛け合わせたかのようなこの質感は中毒者続出間違いなし案件!めちゃくちゃ素朴な生活の中に潜むサイケデリックを音に閉じ込めましたといわんばかりの空間曲がりまくりの蜃気楼ムジカ!アンビエント好きにも刺さりそう。絶対持ってた方がいいやつですよ!今後の動きに注視したいアーティストが現れましたね。
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Os Tatuís – Os Tatuís (FARO232LP)
NEW ¥3,6001965年リリース、AymuthのキーボーディストJosé Roberto Bertramiがメンバーに名を連ねるバンドの唯一作。根が明かるいので気分が良い時はその気分をキープ、気分が落ちてるときはちょっと気分を上げてくれそうなオールドスクールなBrazilian Jazzセッション。部屋の中でステップ踏んで、一回転キメてみちゃったりして。60年代後半になると精神性が前面に出てきた音楽がバンバン出てきますが、そこまでドップリ感もなく、世界中が音楽的に良い時代なんだよな~、この頃って。
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[2LP] Hermeto Pascoal E Grupo – Planetário Da Gávea (FARO229DLP)
NEW SOLD OUTMiles Davisをして「世界で最も重要なミュージシャンの一人」と言わしめた、ブラジル、いや世界の宝、Hermito Pascoalの貴重な1981年リオデジャネイロでのライブ音源が2枚組LPでリリース。ブラジルの農村で育った彼は、幼少期から自然の音に耳を傾け、自作の笛で鳥や動物とコール&レスポンスをしていたという。加治工の親戚に力を借りて、自作楽器の制作に磨きをかけた。そんな彼の口から発せられた「Tudo e Som」(All is sound = すべては音)という言葉は、誰の口から発せられるそれよりも説得力を伴い、全世界の不特定大多数の前衛音楽家に影響を与えたんじゃないかと思う。そんな彼の貴重な過去音源をこの機会にバイナルでどうぞ。
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