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  • (再掲載)[7″& ZINE] Takayuki Shiraishi ‎– dʌ́b (HERE-001)

    NEW ¥2,970

    日本における、エレクトロニックミュージックの黎明期から活動する白石隆之が自身のレーベルをスタート。第一弾リリースは多重露光の写真作品をコンパイルしたZINE、7″シングル、フォトカードのセットとなりました。1980年にVanity Recordsよりリリースした、New Waveの新しいかたちを提示したBGMの首謀者であり、先日当店でも紹介したWebなども顔を連ねるSyzygy Recordsからの個人名義でのリリースなど、当時のシーンにおける重要な組織、個人とかかわり、作品を残してきた白石氏。近年リリースしたMule Musicからの2枚も圧巻でした。アフロスピリチュアリズムとパンクスピリットが交差したような、一言では形容できない素晴らしい7インチが誕生。ZINEの紙も非常にこだわった半透明の素材で、この人の制作に妥協は一切なし。

  • 空間現代 ‎– Palm (SOMA032)

    NEW ¥3,300

    (DLコード付属)音楽に対するアプローチも、表現に対するアプローチも、単に”バンド”と形容するには多層的過ぎる活動を行うバンド「空間現代」がオーストリアのレーベル「Ideologic Organ」からリリースしたこちらのアルバム。Ideologic Organも同様、ただ”レーベル”と形容するとその実態を見誤る発信を行う集合体です。空間現代がこのアルバムで奏でる音も、既存のジャンル名で説明しようとすると誤解を生む可能性のあるような複合、連なり、表現が交差し合っている、詩的な内容。淡々としているのに、やたらメッセージ性も感じてしまうサウンド。これはワールドワイドに反響がありそうな作品。

  • 空間現代 ‎– Tentei (Soto 001)

    NEW ¥2,850

    空間現代が運営する京都のライブハウス/スタジオであり、それ以外にも多機能な空間としての顔も持ち合わせる「外(Soto)」がレーベルをスタートし、初のバイナルリリースとなったのはこちら、オーナーである空間現代によるTentei。空気中に飛び交う粒子のように、始まりを起点とせず、終わりを目標点としないテンションで進んでいくセッション。“Just Being”という言葉を与えてもいいかもしれません。そんな中に存在する展開はときに希薄で、ときにドラマチックでもあります。京都で場所を運営しながらバンドとして活動し、「Chigaukoto Wo Kangaeyo」の精神で新しい文脈を作る空間現代の活動に注視しましょう。

  • Vilhelm Bromander – In this forever unfolding moment (THT27)

    NEW ¥3,800

    素晴らしいAvant Ethno Jazz!Swedenに移住したDon Cherryの吐息も感じさせる、スリリングなセッション。B1はインド古典音楽にも造詣が深いVilhelm Bromanderの第三世界的サステインミュージック(僕が適当に使ってる言葉ですが、電子音ではないドローンのイメージです)の要素もふんだんに用いられつつ、トランペット、トロンボーン、サックスなどの西洋管楽器、そしてボーカルとの混ぜ方のセンスも抜群。

  • [CD] Peter Söderberg – String Dialogues (THT25)

    NEW ¥2,600

    各曲記載のある通り、12個の弦楽器を用いて全てDUO編成(二人組)で行った6曲から成るセッションの記録。プロフィールを見ると、ヨーロッパのいくつもの音大に籍をおき、John CageやSteve Reichの楽曲のカバー作品をリリースしている、アカデミックな現代音楽のバックグラウンドを持つ人物みたいです。各弦楽器の音色の組合せを楽しんでください!

  • [CD] Martin Küchen & Sophie Agnel – Detour Tunnels Of Light (THT24)

    NEW ¥2,600

    これまでにも複数タイトルThanatosisからリリースしている、SwedenのAvant-Jazzシーンで90年代から活動するサックス奏者のMartin Küchen。彼がサックス、パーカッション、電子音などを担当し、Sophie Agnelがピアノとその他”物音”を奏でてセッションを行った、Borlunda Church(教会)での録音。電気的なリバーブはもはや不要の空気感。その場の緊張感が、こちらの体内にも乗り移ってくるかのようなエラー録りはお見事。Thanatosisのリリースの枢軸を形成する、WetなAvant Jazzを体現するかのような録音とプレス。素晴らしすぎます。

    Martin Küchen – Det Försvunnas Namn (THT3)

    [CD] Martin Küchen – Utopia (THT11)

  • John Chantler, Steve Noble, Seymour Wright – Atlantis (1703-9)

    NEW ¥3,800

    ごつい鳴りをしているAvant-Jazz!レーベルオーナーのJohn Chantlerがシンセサイザーを、Steve NobleがDrumsをSeymour Wrightがアルトサックスを担当したトリオでのセッション。余白が多く、静寂と狂気がはっきりとしたコントラストで迫ってくるブチかまし系の一枚になってます。

  • Nils Agnas – Keyboard Club (HAP2308)

    NEW ¥3,800

    (ジャケットの右角に少しだけ傷みがあります) 今回Haphazard Musicを紹介してくれたAlex ZethonとAgnas一家のセッション!AlexはJuno 106やProphet Rev2などのシンセで参加。抜けが良い、そして抑揚のあるセッションが大変気持ち良いオススメ盤!メジャーだったら今どきこの値段でJazzのレコード買えませんからね。Underground music must be cheap.

  • [CD] Emil Strandberg – Tonpoem 2021-2022 (HAP2207)

    NEW ¥2,700

    運営メンバーで、レーベル第一弾でもリーダー作をリリースしているトランペットプレイヤー、Emil Strandberg率いる5人編成のセッション。ピアノ無しの、チェロ、コントラバス、ギター、ドラム、トランペットの構成。この構成なら当然前に出てくるトランペットの音色が引き立つ一枚になってます。Haphazard、どの作品も素晴らしい!自分は日本のUnderground Jazzシーンとか疎いんですが、そっちも開拓していきたいなぁ。

  • [CD] Agnas Bros. – FYRA (HAP2206)

    NEW ¥2,700

    Agnas家がまた選手層の厚さを見せつけるカルテットものをリリース!弾三弾ではNils Agnas, Mauritz Agnas, Max Agnasの3名でしたが、今回はMauritz Agnas, Konrad Agnas, Kasper Agnas, Max Agnas(早口言葉かっ!)の4名で、Nilsが抜けて、KonradとKasperが加わっています。みんなナードな顔してて最高ですねぇ。内容は第三弾同様に、耳に触れる感じが優しく心地良い、Contemporary Jazz。SteepleChaseはデンマークですけど、やっぱなんか共通した質感があるような気しませんか?

  • Honeywolf – U Act Like Ur Ok (HAP2205)

    NEW ¥3,800

    1枚のみ入荷です。5作目はVocalもの。Contemporary Jazz Vocalって言えばいいでしょうか。陽だまりの中で是非。

  • [CD] Nils Agnas, Mauritz Agnas, Max Agnas – Red House Tapes (HAP2103)

    NEW ¥2,800

    従弟同士のトリオ編成(ピアノ、ベース、ドラム)で制作された一枚!おじいちゃんおばあちゃんはさぞかし喜んだでしょうね。それだけでも企画として面白いですが、内容も良いんですよ。優しく、スムーズなコンテンポラリージャズですが、ところどころで狂気的な瞬間も。Jazzはそれが無いとね。Agnas家、おそるべし!

  • Kasper Agnas – Grain (HAP2002)

    NEW ¥4,000

    Thanatosis ProduktionsのAlexの紹介で引き合わせてもらった Haphazard Music。数名のミュージシャンにより運営されており、自分たちの楽曲をリリースするプラットフォームとしての機能を主に、周辺のアーティストの作品もリリースしてきている、期待のレーベル。ギターにエフェクトをかけて実に様々な音を出しているこちらの作品。Kasperの生まれ年でもある1992というタイトルのA面2曲目はチェンバロのような金属的な残響が美しく、かつスムーズ。B面はよりスローに、時間の流れに意識をもっていくような構成。音楽全般に言えることですが、特にこういうジャンルって「Don’t think, just feel.」的なところが強いと思うんですが、この作品はその中でもじっくりと感じたい一枚だと思いました。B面が相当良いです。

    そしてしたのこちらはこの作品のLive版になってるようです。

    [CD] Kasper Agnas – Grain Live (FRIM4)

  • [CD] Emil Strandberg – Prosodier (HAP2001)

    NEW ¥2,700

    Haphazard Musicを運営するメンバーの一人でトランぺッターのEmil Strandbergのリーダー作。ピッコロトランペット憧れるなぁ。Don Cherryも吹いてるもんなぁ。ピアノ、チェロ、ウッドベースを携えたカルテット編成での、聴く場所を選ばない軽いタッチでのコンテンポラリージャズ。CDもしっかりとした作りで、インサートの冊子付き。

  • Johan Arrias – Self Portraits (AUF006)

    NEW ¥3,800

    (DLコード付属) クラリネットなどのリードを用いた楽器を主に演奏する、Ausculto Fonogramレーベルの主宰者でもあるJohan Arrias。本作は「自画像」を意味するSelf-Portraiという作品で、6つの楽曲、というか断片により構成されています。2曲目のwith bottleはホースの先にリードを装着して、反対の先を水を入れたペットボトルに突っ込んで水をホースに出し入れして音を出しているみたいっす。with hosesは単純にホースとリードだけを用いているとのこと。それが「自画像」の一部になってくるくらいだから、Avant-gardeなアプローチや、そこから出てくる予期せぬ音に取りつかれた異常者(良い意味でね)であることは明白。そんな異常な素人の音楽が大好物である道程は、たぶん売れないだろうなと薄々感じながらもこの盤を放っておけませんでした。限定200枚。誰か買ってくれ!乾杯!

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