Shop (by category)
結果の31~45/996を表示しています
-
[CD] Maya Bennardo, Erik Blennow Calälv, Kristofer Svensson – Two Skies (THT17)
NEW ¥2,400これもまた怪しさバッチコイのアコースティックドローンで攻めてくる現代音楽。バイオリン、ベース、そしてインドネシアのスンダ族の伝統楽器Kacapiの奏者によるトリオ。弦楽器3つによる、湖面の波のようにゆっくりと進むインプロビゼーション。
-
[CD] Alex Zethson – Residy (THT16)
NEW ¥2,300Thanatosis Produktionのボス、Alex Zethsonによるグランドピアノ、シンセサイザーに加え、弦振動にロングサステインを与えるe-bowsを使用して演奏されたドローン。ときどき投下されるグランドピアノの音に毎回ドキッとしてしまう、持続音と打音のコントラスト。
-
[2×CD] Magnus Granberg – Night Will Fade And Fall Apart (THT15)
NEW ¥3,300Night Will Fade And Fall Apartという楽曲がアンサンブルで演奏した43分のセッションに加え、for Percussion、for Violin、for Cello、for Guitar、for Piano and Vibraphoneの5バージョンも収録された2枚組CD。緊張感に次ぐ緊張感。こういう音数が少ない、そして優れた録音による音源は、聴いているうちに耳の感度が最大限まで上がっていくのを感じ、この聴き方にハマるとそれが一種の快楽になっていきます。これを作った方々に、「もぉ~、好きなんだから~。」と相手の肩を軽く肘でつつきながら言ってやりたいですね。
-
[CD] David Bennet & Vilhelm Bromander – Within Reach Of Eventuality (THT13)
NEW ¥2,400Swedenのサックス奏者David BennetとベーシストのVilhelm Bromanderによる共同制作の一枚。ライナーより「この作品は、何が起こっているのか、どのように進行していくのかを正確に知る必要のある音楽ではありません。音の物理学がいかに無限の探求と精神の拡張のための領域であるかに注目し、このとらえどころのない音環境にリスナーを入り込ませるために存在しています。Let’s get lost。」
-
Johan Berthling – Björnhorn (THT12)
NEW ¥4,800ベースから出ている音とは思えないような音が入っている驚愕のベースソロ作品!これは実験音楽リスナーにはもちろん大推薦ですが、こういうソロ作品はDJプレイの中で、他のシンプルな曲とミックスすると、色々な新しい現象が起こって面白いです。何かしながら聴くも良し、スピーカーの前で目をつむって正座して聴くもよしの究極の弦振動体験!
-
[CD] Martin Küchen – Utopia (THT11)
NEW ¥2,400これまで数々のインプロビゼーションを表現手法とするミュージシャンとのコラボレーションを重ねてきたSwedenのミュージシャン、Martin Küchen。Thanatosisでは3番のリリースでもお馴染み。ある種常軌を逸した、アバンギャルドにして、アブノーマルでスリリングな空気感。この空気を丸ごと録音する技術も含め評価したい一枚。
-
Linnéa Talp – Arch Of Motion (THT10)
NEW ¥3,700神々が集う庭園に流れる音楽かのように、神々しくDroneするSwedenの作曲家Linnéa Talpによる、こちらのArch Of Motion。「優れた芸術は、それがどこから来たのか、どのように作られたのか、考えることを忘れさせる。」そんな言葉すらも思い出させる、キラキラと、知らぬ間に、気持ちが前向きになっているような、非常に美しい音楽です。
-
[CD] Kristine Scholz, John Cage, Hans Otte – Kristine Scholz Plays Otte And Cage (THT9)
NEW ¥2,400Sweden人ピアニスト、Kristine Scholzが演奏する John CageとHans Otte作曲のネオクラシカル。Music Concreteや現代音楽で名を馳せる二人の作曲家。Thanatosisレーベルの核として見える、西洋音楽の延長線上にある前衛音楽というフィールドに確固たる存在感と共に君臨する巨人達です。「楽譜のある前衛音楽」っていうものを自分のこれまでの道のりの中で意識して聴いてきませんでしたが、もう少し深堀りしていきたい気持ちになっている今日この頃です。
-
Alex Zethson Ensemble – Some Of Them Were Never Unprepared (THT8)
NEW ¥3,700これはまた分類が難しい一枚が登場。Thanatosisを運営するAlex Zethson率いるアンサンブルによる、片面17分ずつの楽曲が収録されています。インドネシアンのガムランやベトナムの山岳民族の伝統音楽のように、ゴングや鐘など、金属打楽器によるアンサンブルが瞑想的なA面。B面はプログレロック調の質感と展開。よりプリミティブな印象のA面と、より近代的な印象のB面。それなりの音響システムで聴いてあげて欲しいThanatosisのハイクオリティーな音世界。
-
[CD] Joakim Forsgren & Andreas Hiroui Larsson – Vending Machine (THTCD7)
NEW ¥2,400共同制作の方法を数年にわたって模索してきたJoakim ForsgrenとAndreas Hiroui Larsson。2019年のある日、Joakim Forsgrenがストックホルムの病院に依頼されて作ったインスタレーションの写真を撮るべく、二人でその病院に行った際に、中身が入っていないにも関わらず通電され、歌を流してくれる(歌ってくれる)自動販売機を見つけた。それが放つ音と光に魅せられ、その周りをウロウロしていた二人。そこから着想を得て、実際にその自動販売機の音を録音したものベースにして制作したという今作はフィールドレコーディング、シンセサイザー、パーカッションなどがアブストラクトに配置され、そして彼らの思い出、その時の関係性を反映した一枚に。
-
J/L Duo – Ismalfa (THT6)
NEW ¥3,700全編通してECMに代表されるようなコンテンポラリーなJazzに没入できる一枚。B面にはFinland人(?)ラッパーのFrew Elfineh Tahaが参加。A面にPianoで参加しているAdrian Knightは、当店取り扱いレーベルであるPortlandのRegional Attractionからもリリースする音楽家。ここでこの二つのレーベルがリンクするのは驚きました。可愛いジャケも含め、オススメの一枚。
[Cassette] Adrian Knight – Damn the Flood (REG007)
-
Marta Forsberg – TKAĆ (THT5)
NEW ¥3,7002015年に録音された別々のピースをA面とB面にそれぞれ収録したドローン作品。音と光を使ったインスタレーションを行っていた作者が、その音の部分を切り取り、一部加工したもの。A面はバイオリンを基調にステージの上から聞こえる様々な雑音と共に収録された音、B面はシンセサイザー(OP-1)を使用しています。200枚限定。
-
[3×CD] Christer Bothén – Ambrosia (THT4)
NEW ¥4,900Don Cherryとのセッションにも数多く参加し、有名なEternal NowやOrganic Music Societyのクレジットにも名を連ねる、Swedenで70年代から活動するサックス奏者Christer Bothénによる3枚組CD。1枚目は全て彼のソロの楽曲のみで構成されており、2枚目と3枚目は30分前後の長尺の1テイクをそれぞれ収録。前衛作品で音数が少ないと鳴ると、録音やマスタリングのプロセスが担う役割がより大きくなってくるわけでありますが、そんなハードルもぴょんと飛び越える荘厳な鳴りとこの緊張感。DJプレイの中でミックスし、他の曲を流すと同時にこれをずっと流しておいてもヤバそう。
-
Martin Küchen – Det Försvunnas Namn (THT3)
NEW ¥3,700小刻みに震えるサックスの音と、フィールドレコーディングが特徴的なこちらの前衛音楽は、90年代からSwedenのFree/Improvisation Jazzのシーンで活動するMartin Küchenの作品。「ただ響かせるだけが管楽器ではない」とでも言うかのように、ときどき水槽の中の金魚のブクブクのような音も放ちながら引き込んでいく音世界。Thanatosis Produktionの安定の音質により、これが再生音源であることを忘れてしまうところまで連れて行ってくれます。
-
[CD] TCS – RIDGELINE
NEW ¥1,870東東京~千葉あたりを拠点に、ベーシストのKeisuke Taniguchiを中心として組織され、Experimental、Improvisation、Jazz、Avant-gardeなどのキーワードを引っさげて活動するバンド、TCSの最新作が到着。これまでの3作品とはまた異なる空気感で仕掛けてきた、より道程のExperimentalの方向性にフィットする印象の今作。不穏な1曲目で何か始まりそうな空気をプンプンと漂わせたかと思えば、カテドラル ハードコアと言うべきか、ドゥーミーにボディーコンタクトを取ってくる4曲目、無機物と有機物が溶け合わずとも混ざり合うかのように、絶妙なバランス感で作品を締め括る5曲目など、電子音、生音、持続音、ノイズなど、波動の宴がここに開幕です。ただ一言、お見事!
これまでの作品、そしてTaniguchiさんのソロ作品などは以下のリンクよりチェック!
Dotei Records
結果の31~45/996を表示しています