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  • [CD] TOREO – LIVE IN NIPPON (TOREO CD-1)

    NEW ¥1,650

    タナカ、松岡充、田口史人、マエガキ、シバタ、坂田律子、野村善生、藤田ゆか、村上コンゾ、ミワカタツノリ、大川トモコから成るTOREOが2004年に発売した、正直文句のつけようがない素晴らしすぎる各地でのライブ音源集。音というエネルギーで全てを包み込んでくれる世紀の大傑作。ライブごとにメンバー編成が違うことから察するに、形態や構成に固執せず、フォームを変えながらも音を奏でようという姿勢や執念、愛がビンビン伝わってきます。美しい、ただただ美しいです。

  • [CD] Hikari Sakashita – Sounds In Casual Days 2 (San hb 003)

    NEW ¥1,000

    Hikari SakashitaとInqapoolが共同運営するSan hb(サン フブと読むみたいです)の3作目が入荷。GRANULEやBLACK COTTON SWABの一員としても知られるHikari Sakashitaによる、タイトルが物語る通り、かなりパーソナルな音をコンパイルしたCD。ドラム演奏は本人によるもの。その他の音は演奏やサンプリングなど、全て一人でぶち込んでは消し、首をひねってはまたぶち込みを繰り返して作られた4トラック。Drone、Ambient、Jazzなど既存のジャンル名による分類は各自に委ねますが、徹底的に“質感”にこだわって作られた1枚。叩きつけて割れたガラス玉の破片を集め、熱を加えて加工し、再び元のガラス玉に戻してやる。その過程で宇宙創成のメカニズムを論理ではなく感覚的に理解し、それは我々の生活の中に落とし込まれているとこに気が付いた、2022年の夏の終わり。衝動と理性の脳内大戦は、その後飲む緑茶割の一杯を美味しく味わうための前座だったりする。

    2022.09.24にはbushbashでリリースパーティーも開催されるようですので、そちらもあわせてチェック。

    また、Hikariが歌詞をのせたトラックを含む、AIWABEATZの道程限定販売のCDはこちら。

     

    (再入荷)[CD] SEKIS & DIKE feat. AIWABEATZ – OLD TOWN EP (3曲入り)

  • EYS – Palette (MEDS081)

    NEW SOLD OUT

    【DLコード付き】今回も光栄なことにレーベルより依頼を受け、オフィシャル書かせていただきました。よろしくお願い致します。

    EnitokwaとYSKから成るユニットEYSによる、色彩をテーマとした本作「Palette」。そのテーマの通り、ドローン、ノイズ、ダンスミュージックなど実に多彩な楽曲が収録され、リスナーを飽きさせない工夫が凝らされており、このアルバムを一つの括りで捉えられることを拒絶している。言い換えればその彩りのるつぼの中に、どういった共通項を見出すのかをリスナーに問うているのかもしれない。Paletteという道具は、それ自体では単なる物質でしかない塗料を、表現としてのドローイングに姿を変えるための経由地として存在している。同様に音楽というものにおいても、一つ一つの音自体はその時点ではどんなものにもなり得る可能性を持っているなかで、制作者の手によって組み合わされ、色やかたち、そして感情すらも形成していく。単に「Green」と言っても、その中には無限通りのGreenが存在し、最終的な成果物は、「実際にそれを目にする者、耳にする者の感覚」という最後のファクターをはめ込んだうえで完成するものであると思う。そういったことを意識しながらこのアルバムを聴くと、EYSが吹き込んだ色に、自分の「感覚」をはめこんだ先に、より具体的な色が浮かび上がってくるもので、この作品の一つの楽しみ方として提案したい。ラストを飾るBlackは、言葉通り全ての音を掻き混ぜたような抽象表現の塊ともいえる楽曲となっており、この作品に続く何かがこれから起こりえる予感と、さらなる想像力を掻き立ててくれるだろう。

    当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/

  • Mountain Hawk – Haze (MEDS080)

    NEW ¥1,400

    【DLコード付き】今回も光栄なことにレーベルより依頼を受け、オフィシャル書かせていただきました。よろしくお願い致します。

    見たこともない植物が生い茂り、見たこともない鳥や虫が舞う、誰も足を踏み入れたことのない孤島に到着し、そこからより島の内部へ歩みを進めていくかのようなストーリ性が神秘的で美しい、ファンタジードローン。普段音楽を聴いていて、「音数やレイヤーが多くなればなるほど、その作品が持つ世界への解釈は増えていく傾向にある」と感じているなかで、この作品はむやみに音数で時間を埋めることなく、適度に残された余白により、多くの人に共通したヴィションをもたらしてくれるであろうと推測している。アナログ音源による音の揺れ、そして感傷的なピアノの音など、有機的な音がもたらす感情の存在が、無機的な音がもたらす感情の不存在と、絶妙なところでバランスされ、グイグイとアルバムの世界観にリスナーを引き込んでいく。世の中には普段の生活に寄り添う音楽もあれば、この作品のようにそこから逸脱させてくれる音楽もある。音楽を聴く行為に対し、我々はその対価として時間を捧げているわけだが、せっかく捧げるのであれば、これくらい遠くまで連れて行って欲しいものである。

    当店で取り扱っているMuzan Editionsの過去のリリースはこちら。https://doteirecords.com/product-tag/muzan-editions/

  • (最終入荷) [当店ロングセラー] Maxim Wolzyn – Affirm, Deny, Reconcile (Marionette03)

    NEW ¥3,500

    ECMがDUBを作ったらこうなりましたというようなこの空気感。聴いていると背筋がゾクゾクっとして、針一本落ちる音も見逃さないくらい耳の集中力が高まっていくのがわかります。IDMみたいな括りに入れるには深すぎる、シリアスな音と質感。なぜかレーベルでは売れ残っていて、でも当店では取り扱っている全商品のなかで一番枚数を売っているレコードです。ただ、ここでレーベル在庫も完売となりましたので、お早めにどうぞ。一生リコメンド!

  • JUKE/19 – 19/19 (12EB-140)

    NEW ¥4,620

    2023年2月まで国立近代美術館でも展示をやっていた美術家、大竹伸朗がそのキャリアをスタートさせる前からやっていたバンドの自主プレス盤の全カタログを円盤がリイシューするプロジェクト。このリリースで全て完結となります!

    (以下、黒猫コメント)今回のJUKE/19.アナログ化プロジェクトの最後を飾るのは2003年にcemetary recordから2003年に突如発売されたJUKE/19.の未発表作品集の初アナログ化です。JUKE/19.は最初の活動期間の数年、毎週レコーディングをしており、初期の作品はその録音の中から編集されて作品が制作されていましたが、かつてのレコードでは使われなかった録音を大量に残しており、その中からメンバーが新たに編集し、JUKE/19.の作品として再構成したもので、単純な未発表作品ではなく、自分たちの過去の録音を素材にした最新のJUKE/19.作品と言っていいものに仕上がっています。今回の装丁は、今回のシリーズ中唯一の既成フォーマットを使用したもので、通常のE式シングル・ジャケットですが、印刷をUVニス厚盛という透明な印刷でヴィジュアルを刷っています。写真ではピンク一色になっていますが、よく見て触れば瞭然の透明デザインになっています。そのため今回はリイシュー全作品のディスコグラフィも載ったキャップ帯を付帯しました。

  • JUKE/19 – EZMD (12EB-139)

    NEW ¥6,380

    2023年2月まで国立近代美術館でも展示をやっていた美術家、大竹伸朗がそのキャリアをスタートさせる前からやっていたバンドの自主プレス盤の全カタログを円盤がリイシューするプロジェクト。本作はJukeの5作目。エンボス加工のジャケット、そして単なるレコードジャケットとは一味違った特別仕様のスリーブがコレクターズアイテムとしてもそそられますね~。

    (以下、黒猫コメント)1987年に発表されたJUKE/19.にとって5枚目となるアルバム”EZMD”は、フランスの美術家、マルセル・デュシャンの生誕百年を記念して製作されたアーティスト・ブックで、用美社が企画製作したものでした。途中でカセット付きの限定版の制作が提案され、その音源を「ヨーロッパのホテルに滞在するマルセル・デュシャンの1日」というテーマに設定し、すでに活動を休止していたJUKE/19.のメンバーが5年ぶりに再集結して録音したもの。先にテーマがあって制作するということも初めてで、JUKE/19.唯一のトータル・コンセプト・アルバムとなりました。フィールド・レコーディングとバンド演奏がコラージュされた非常に完成度の高い傑作で、かつてCD化されたことはありますが、アナログLP化は今回が初。パッケージはこれまでのリイシュー・プロジェクトの中でも最も過激なものになっており、全面と中までミラー・シートで制作され、大竹作品としても注目度の高い実物に触れたら圧倒されるはずの強烈な作「物体」になっています!!カセットでもCDでもありえなかったアナログ・レコードだからこそ実現し得たスケールの大きな強烈な音に仕上がっており、装丁も含めて今回のシリーズ中、最も衝撃的な作品になったと思います。

  • Mazlika – Texture and Physics (AND-001)

    NEW ¥2,400

    フットワーク軽めに全国を動き回る尊敬する同世代、AI.Uが主宰するA.N.D.がレーベルを始動。第一弾はヘビーなのにフワッとした、さびた鉄の綿毛のようなギドギドのビートテープです。ExperimentalでContemporary、そして確実に危険な香りのする一本。どこに向かうのか予測不能、というかどこにでも連れて行ってくれそうなアブストラクトさが、そのまま曖昧に存在するのではなく、世界観として成立しているのが素晴らしい。今後のリリースも楽しみです!

  • ind_fris – stained (vdtp01)

    NEW SOLD OUT

    2022年12月29日、兵庫県加西市 Voidにて開催された「deep relax vol.4」でのind_frisの演奏を、スタジオにて再現録音・再構築した作品。ジャケットの裏側には、UG noodle 『ある朝の証言・酒場の芸人論』、光永淳(映画監督)による『エッセイ』、CHIYORI x YAMAANによる『川柳』、小林勝行による『俳句』を掲載しています。

  • (再入荷) [Cassette] AIWABEATZ + preparationset – AIWABEATZ VS preparationset (IPTO-003)

    NEW ¥2,200

    B面にPreparationsetが2020年にリリースしたアルバム「preparation」のオリジナル音源を、A面にそのダブプレートをAIWABEATZがこの作品のために制作し、それをスクリューさせたミックスを収録した、Preparation Vol.2とも言えるカセットテープが入荷。毎度、AIWABEATZさんは直接店に来て手渡しで卸してくれる感じが最高です。Dubという現象をReggaeの文脈でとらえている人、一つの効果としてもっと広義に捉えている人、どちらにもお勧めしたい内容。時間という観点から音楽を捉えるには素晴らしい教材であり、ストーンした諸君には素晴らしいオカズとなることでしょう。ドロドロ、グワングワンの更に向こう側の世界へ!

  • babyxxan – lost tapes from the lilac island in space

    NEW ¥2,000

    当店の開店当初から交流がある、豪Ken Oathレーベルを運営していた一人Nikが運営するBest Effortの2022年カセットテープ作品。フィールドレコーディングとシンセサイザーのドローンによる片面約45分のジャーニー。メディテーションに最適な展開と尺。限定100本。

  • Hems – Chaotic Affair (TITR001)

    NEW SOLD OUT

    UKで2022年に発足したTitrateレーベルの第一弾リリース。ややインダストリアル寄りの質感で、轟音の中で渦巻かれたいあなたにオススメ。1枚のみ入荷。

  • [2×LP] Various – REITEN presents ENSō 2020 (RTNE01)

    NEW SOLD OUT

    ENSō Festival 2020の出演者を集めて制作されたリリース。Tobias.はじめ、日本人アーティストの名前もずらり。Ambientと括るよりはAvant Gardeと括りたい(これは当店的には誉め言葉)、一風変わったストレンジジャムが集結。リラックスとかしている場合じゃありません。ぶちかまされましょう。1枚のみ入荷。

  • Sa Pa – Atmospheric Fragments (AI-33) ※店頭陳列分のラスト1枚。状態確認はメールにて。

    NEW ¥4,300

    これまた既存のカテゴリーからは逸脱する問題作が登場。元々はManon Bernardによる10本の短編実験映画のサウンドトラックとして制作されたスタジオ音源と、それをミックスし、再構築したライブ音源を両面に収録した、ベルリン在住のアーティストSa Paによる一枚。それぞれ質感が異なる音が次々に投入され、言語化が難しい世界へリスナーを連行。都市の表サイド(普段我々が認知している世界)と、そことはパラレルに進行する裏サイドを同時に見せられているような感覚。美術館ではなく、この一枚のレコードを通して、誰もが自宅で体験できるインスタレーションとも言えるのではないでしょうか。

  • Son Of Chi & Arthur Flink – The Fifth World Recordings (AI-32)

    NEW SOLD OUT

    2021年に他界したJon Hassellへのトリビュート作品。Jonが提唱してきたFourth Worldという概念(ざっくり言うと第三世界の音と未来的な音のアンサンブル)の意志を受け継いだThe Fifth World Recordingsを展開するのは、Chi FactoryをJacobus Derwort(2019年に他界)と共に作り上げたHanyo van Oosterom(Son of Chi)と、トランペット奏者のArthur Flink。Jon Hassellの第三世界的な音階が生み出すハーモニクスと、電気的なアルゴリズムから生成される音、そしてトランペットの音色を手本として完成した、誰も見たことのない新しい世界の音楽として説得力のある一枚になっています。

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