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(再入荷) Pianeti Sintetici – Space Operas (AI-37)
NEW ¥4,700イタリアの電子音楽作家Davide Perroneによる、レーベルのコンセプトにも合致したスペーシーなDrone作品!本当に宇宙空間で鳴ってそうな音(空気が無いと音も無いって話ではあるんですけどそれはさておき)が収録されていて、10年くらい前に観たゼログラビティ―という映画で使われててもおかしくなさそうな感じ。これまでのリリースを見ると、SwedenのHypnus Recordsからのリリースがほとんどで、一つまたは少数のレーベルと深い関係を築きながら制作をしている様子も伝わってきて好感が持てます。
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(再々入荷) [2×LP] Rod Modell – Ghost Lights (AI-35)
NEW ¥5,600Deepchordの名義で知られ、それ以外にもMystic AM、Shorelights、Waveform Transmissionの名義でAstral Industriesに音源を残してきている、同レーベルの看板アーティストと言っても良いであろうRod Modellによる激ディープDroneが2枚組でリリース。間違いない内容で、前回も瞬く間に完売!
[2×LP] DeepChord – Lanterns (AI-01)
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(再入荷) Sa Pa – Atmospheric Fragments (AI-33)
NEW ¥4,300これまた既存のカテゴリーからは逸脱する問題作が登場。元々はManon Bernardによる10本の短編実験映画のサウンドトラックとして制作されたスタジオ音源と、それをミックスし、再構築したライブ音源を両面に収録した、ベルリン在住のアーティストSa Paによる一枚。それぞれ質感が異なる音が次々に投入され、言語化が難しい世界へリスナーを連行。都市の表サイド(普段我々が認知している世界)と、そことはパラレルに進行する裏サイドを同時に見せられているような感覚。美術館ではなく、この一枚のレコードを通して、誰もが自宅で体験できるインスタレーションとも言えるのではないでしょうか。
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(再々入荷) Son Of Chi & Arthur Flink – The Fifth World Recordings (AI-32)
NEW ¥4,300超オススメ!2021年に他界したJon Hassellへのトリビュート作品。Jonが提唱してきたFourth Worldという概念(ざっくり言うと第三世界の音と未来的な音のアンサンブル)の意志を受け継いだThe Fifth World Recordingsを展開するのは、Chi FactoryをJacobus Derwort(2019年に他界)と共に作り上げたHanyo van Oosterom(Son of Chi)と、トランペット奏者のArthur Flink。Jon Hassellの第三世界的な音階が生み出すハーモニクスと、電気的なアルゴリズムから生成される音、そしてトランペットの音色を手本として完成した、誰も見たことのない新しい世界の音楽として説得力のある一枚になっています。
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[MIX CD] AIWABEATZ – MARBLE DUB
NEW SOLD OUT2023年1月25日にForestlimitにて録音したというスクリューミックス。当店でこれまで結構な回数で再入荷しつづけ、結構売ってきた酎々DUBの続編的な位置づけとのこと(以下、酎々DUBの時に書いたコメントになります。)
10年以上にわたりスクリューと呼ばれる、曲の回転数を落として再生するという手法を用いてDJ表現を行なっているAIWABEATZ。私自身10年来の気になる存在であったが、ここにきて色々な縁があり接近に成功。実際に会って話して酒を交わし、私もスクリューという手法、そしてAIWABEATZという存在にすっかり魅了されることになるのだが、最大の発見は彼が音楽をいかに丁寧に聴き、探求しているかということである。考えてみてほしい。インターネットでの音楽媒体の購入が主流になっている中で、「この45回転のレコードを33回転で再生したらどう鳴るのか」を自分の耳と想像力を頼りにしながら音源を探したことがあるだろうか?やったことがある人なら、その探求の行為は、単に「この曲が(このスピードにおいて)良い or 悪い」という感性のレベルを越え、「この曲はこういう作りだから、遅くした時にこう鳴るだろう」という解析を要するということが理解できるだろう。そしてそれは自然と、DJにとって最も大切なプロセスだと私が考えている「曲と深い関係を築くこと」に結びつくのだと思う。
本MIXはshirakosoundがFORESTLIMITで開催している酎酎列車というイベントの2017年8月19日の回に彼が出演した際のLIVE MIXであり、これまで本人が手売り限定で各地のフロアでディールしていたものを今回特別に当店で販売させてもらうこととなった。聴き終わったあとに付属しているトラックリストに目を通し、あなたの口から出て来る言葉は「OH MY GOD」だろう(仮にあなたがアメリカ人だった場合の話である)。回転を遅くされた曲達は、本人達も気づいていなかった新しい価値を獲得し嬉しそうに鳴っている。トラックメイキングもこなし、HIPHOPから実験音楽など幅広い現場から求めらるDJであるAIWABEATZの動向に今後も注視していきたい。
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(再入荷)[CD] AIWABEATZ – 酎酎DUB
NEW ¥1,00010年以上にわたりスクリューと呼ばれる、曲の回転数を落として再生するという手法を用いてDJ表現を行なっているAIWABEATZ。私自身10年来の気になる存在であったが、ここにきて色々な縁があり接近に成功。実際に会って話して酒を交わし、私もスクリューという手法、そしてAIWABEATZという存在にすっかり魅了されることになるのだが、最大の発見は彼が音楽をいかに丁寧に聴き、探求しているかということである。考えてみてほしい。インターネットでの音楽媒体の購入が主流になっている中で、「この45回転のレコードを33回転で再生したらどう鳴るのか」を自分の耳と想像力を頼りにしながら音源を探したことがあるだろうか?やったことがある人なら、その探求の行為は、単に「この曲が(このスピードにおいて)良い or 悪い」という感性のレベルを越え、「この曲はこういう作りだから、遅くした時にこう鳴るだろう」という解析を要するということが理解できるだろう。そしてそれは自然と、DJにとって最も大切なプロセスだと私が考えている「曲と深い関係を築くこと」に結びつくのだと思う。
本MIXはshirakosoundがFORESTLIMITで開催している酎酎列車というイベントの2017年8月19日の回に彼が出演した際のLIVE MIXであり、これまで本人が手売り限定で各地のフロアでディールしていたものを今回特別に当店で販売させてもらうこととなった。聴き終わったあとに付属しているトラックリストに目を通し、あなたの口から出て来る言葉は「OH MY GOD」だろう(仮にあなたがアメリカ人だった場合の話である)。回転を遅くされた曲達は、本人達も気づいていなかった新しい価値を獲得し嬉しそうに鳴っている。トラックメイキングもこなし、HIPHOPから実験音楽など幅広い現場から求めらるDJであるAIWABEATZの動向に今後も注視していきたい。
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【道程レーベル第6弾】TURLCARLY – SIGNEND EP (DTR-006)
NEW ¥2,900道程が運営するレーベル、Dotei Recordsの第6弾リリース!SIGNEND EPはこれまではバンドでベーシストとしての活動がメインであった音楽家Keisuke Taniguchiのソロ名義、TURLCARLYのデビュー作品です。アーティストとレーベルで会話やアイデアの交換、ぶらり飲み歩きなどを重ね、構想から約1年を経て今回のリリースに至りました。全曲コンピューターを用いた作曲を基本としていますが、3曲目のSontriumのベースパートはコントラバスの演奏を録音して制作されています。世界には複数の音楽ジャンルの要素を掛け合わせた折衷的な音楽が数多く存在し、そのなかにときおり「これは」と思うような新しい音楽の扉を開いてくれるものに私たちは出会うことがあります。このEPは実験音楽的な空気感を持ったダンスミュージックの一つの「オリジナル」のかたちとして、多くの人に驚きや新たなインスピレーションを与えてくれる作品であると思います。
マスタリングエンジニアの選定にあたっては、道程が開店当初から親睦を深めてきたカナダのMarionetteのレーベルオーナーであるAliに相談をしました。音源を聴いてもらったところ、Scape MasteringのPole氏を即答で推薦されました。時間軸が音で埋められることなく、隙間や静寂の表現が豊かなこれらの楽曲の空間性、そして実験的で鋭く尖った空気感を、見事なまでに再生音源というかたちにアウトプットしてくれたと思います。是非とも良質なサウンドシステムで再生してみてください。(あとになってわかったことですが、TCSのファーストアルバムのマスタリングも、Pole氏に依頼しているとのことで、是非そちらも聴いてみてください。)
アートワークはこれまでもレーベルのデザインを担当してくれているTaizo Watanabeです。※DLコード付属しません。デジタルはBandcampにて販売中。【RELEASE PARTY】 => 2024 May 15(sat) at SHeLTeR, HachiojiDotei Recordsのバックカタログはこちらから♪→https://doteirecords.com/product-tag/dotei-records/
SIGNEND EP is bassist Keisuke Taniguchi’s first solo release under the pseudonym TURLCARLY. This EP took us almost a year of lots of discussion, ideas, and drinking to release. The majority of tracks on the EP were composed using a computer, but his contrabass playing is featured on the track titled Sontrium. There exists lots of music that combines elements from various disparate genre. But I believe this EP, with its juxtaposition of danceable vibe and experimental atmosphere, has a completely unique and original sound that will give listeners new feelings and inspirations.
Mastering & Lacquer cutting by Pole (Scape Mastering, Berlin)
Artwork by Taizo Watanabe -
Meara O’Reilly – Hockets For Two Voices (CA21149)
NEW ¥4,800音を交互に発音して、乱高下するアルペジオのような(違うんですけど)独特の音の連なり、リズムを作り出す手法「ホケット」をフューチャーした一枚。Meara O’Reillyさんの編集も優秀で、気持ちの良い音響効果を生み出している、Deep Listening向けの一枚です。途中、「ハヒフヘホ」と聴こえる部分があります。
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Douglas Quin – Fathom (TAIGA 11 *black vinyl)
NEW SOLD OUT90年代から録音してきたという北極(A面)と南極(B面)の水中サウンドスケープを収録した、音響派の一枚です。南極と北極に行ったことがあるというだけで既にリスペクトなのに、そこで水中の音を録音しているっていうのが異常です。ペンギンっぽい動物の声も、氷がはじける音も、そこでは単なる環境音。ふと我に返ってみると、赤道直下の常夏の地域と、南極や北極のような極寒地域が両方存在する地球って相当ぶっ飛んでませんか?
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[再入荷] Wolff Parkinson White – Small Favours EP (NON49)
NEW SOLD OUTNorah Jones参加!限定300枚プレス。JazzドラマーJochen Rückertの別名義、Wolff Parkinson Whiteによるリリース。ややダークで、ヨーロッパの冬を連想させるようなボーカルものエクスペリメンタル。このレコード自分はむちゃくちゃ大好きで、特にA1がNew Musicな香りバンバン。ExperimentalかつDance(できるかしら?) Musicの一つの枝分かれの最先端的なもののように感じるんです。
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Andrea Belfi & Jules Reidy – dessus oben alto up (marionette25)
NEW ¥4,000Marionetteの2024年2作目はイタリア人のドラマーAndrea Belfiとオーストラリア人のギタリストJulia Reidyによるコラボレーション作品。それぞれ尖ったContemporaryな空気の作品をこれまでもリリースしてきたアーティストです。多重録音によるレイヤーの重なりが美しく、明確な結論に向かって進んでいくわけではない展開が、どういうわけか人生の節目節目で観たくなるオチのないヒューマンドラマ映画のように、聴くときのこちらの心境や感情を、常にこの円盤に収録されたが音達が先読みして投影してくれているのではないかと思うほど、そっと包み込んでくれます。陽が短くなった冬の曇り空と、色付いた草木の有り様によくマッチします。今作も言わずもがなオススメ!
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[再入荷] [2LP] MinaeMinae – Räumlichkeit (Marionette22)
NEW ¥5,700道程にとって精神的にも音楽的も最重要と言っていいであろうレーベル、CanadaのMarionetteから新作です!2023年の二作目はmarionette13でもリリースしているドイツはStuttgartの作曲家、MinaeMinaeによる2枚組!これだけ素晴らしいのに、Marionette以外からは1作品しかリリースしていないという。抽象的で自由でそしてリズミカルなコンポジションは、当店で大好評だった前作にも勝る鋭い音作り、そしてお馴染みNoel Summervilleのマスタリングを経て、身震いするようなシリアスな空気感を獲得しています。ジャケット、そしてインナースリーブにも印刷されたカラフルでアブストラクトなアートワークは、物体としてのこのレコードの価値を底上げし、刻まれた音楽に更なる説得力を持たせています。いやー、毎度のことながら素晴らしい!
Marionetteのバックナンバーはこちらから!
https://doteirecords.com/product-tag/marionette-label/ -
[再入荷] Roxane Métayer – Perlée De Sève (marionette21)
NEW ¥3,800道程と言えばこちらのレーベル、CanadaのMarionette!2023年の一作目はFrance出身ベルギー在住の音楽家でビジュアルアーティストでもあるRoxane Métayerによる作品。彼女の経歴を参照すると幼少期からヴァイオリンを学び、Speculative Narration/Story/Experiment(現実世界と異なった世界を推測に基づき表現し、語り、実験すること)で修士号を取っているとのこと。シュールレアリズム的な表現、そして物語を聞いているいるかのように音楽と文学を掛け合わせた構成が、不思議な世界に我々を誘います。同時に、始点と終点を意識させない進行が、非ナラティブな感覚をこの作品に与えていますよね。Marionetteのリリースの中では15番のDavid Fenech & Klimpereiの作品にも共通する魅力があります。とにかく全てマストチェックのこちらのレーベル。過去の作品も豊富にストックしてます!Marionette & Doteiによるbromance distributionよりお届け!
David Fenech & Klimperei – Rainbow De Nuit (Marionette15)
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[再入荷] Max Loderbauer – Petrichor (marionette20)
NEW ¥3,800立て続けにリリースしてきたMarionetteの2022年最後の一枚はこちら、marionette06でも登場したUKの電子音楽作家Max Loderbauerによるモジュラーシンセを使ったMarionette流ダンスミュージック集とも言える作品。彼の20年以上のキャリアの中で、ソロアルバムはこれが4枚目。4枚中2枚がMarionetteということでレーベルへの信頼も伺えます。スプリット作品ではECMからのリリースもあるみたいです。Marionette03のコメントで私が表現したように「ECMが電子楽器でDUBを作ったようなContemporaryな空気感」はMarionetteのリリースに共通して見える特徴。今作において、無機質さと有機質さの狭間で、命を与えられたシーケンスが自分の意志を持っているかのように踊る様は、ある意味異様で、未来的で、ぶっ飛ばされます。毎度のリリース同様、当然のようにリコメンドさせていただきます。
また、Marionetteの過去作品、ほとんどウチでしか売っていないものもありますので、なくなる前に是非チェック。
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[再入荷] Julian Sartorius – Mux (Marionette18)
NEW ¥3,800(DLコード付き) Marionetteレーベルでは11番のSulla Pelleも共同でリリースしているスイスのドラマーJulian Sartoriusが、今回はソロで登場。2012年に、365日毎日作ったビートを収録した12インチ12枚組のBOXセットでデビューしたというやばすぎる経歴。他にもLock Groove(無限ループ)の曲だけで構成されたレコードなど、フォーマット的な美も追及し、実験をしている彼。本作も、Marionetteの他のリリースと同様、有機的な音と電子音の融合、また有機的リズムと無機的リズムの共存を図った前衛的アプローチが光る作品。Marionetteのリリースははずれなし、全部オススメです!
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