Store Selection

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  • 友部正人 – 大阪へやって来た (M20-4138)

    SOLD OUT

    当店を深く理解していただくためにはマスト中のマストのアルバム、友部正人のファースト「大阪へやって来た」です。音だけではなく、詩の力強さを。楽しいだけが音楽ではない。これ書きながら泣いてます、わたし。特にお気に入りの3曲の試聴を用意しました。

  • Theo Parrish ‎– Parallel Dimensions

    SOLD OUT

    このアルバムに関しては個人的に思い入れが強すぎて何を書いたらいいかわかりませんが、見かけるたびにもれなく購入してきた店主のコレクションからの放出です。A1, Dreamer’s Bluesがこのバージョンにしか収録されておらず、これがとにかく鳥肌もの(下記リンク)。初期のTheoのサンプリングハウスは複雑な破片が不安定ながらもそこでグルーヴし続けている、究極のワンループ作品が多いですよね。トーンコントロールで音色をつけたようなシンセも100点。

  • DaRand Land – Discover You (SAT030)

    SOLD OUT

    Chris Greyと共に、Chicagoの2000年代で最もDeepだった男、DaRand Landの作品。ピークタイム仕様の曲は一曲もないですが、いつもバックに入れておきたい美しく、繊細なDeep House。

  • Herbie Hancock ‎– Dedication (SOPM 165)

    SOLD OUT

    早すぎたデトロイトテクノ。74年ですよこれ!考えられますか?

  • Amir ‎– Amir (PL 37627)

    SOLD OUT

    Experimental from France。この盤は、音が良いです。リスニング寄りのイベントにばっちり。僕はダンスミュージックの中にいきなりぶっこんでますけど。

  • 成田ヒロシ – 消えた足跡

    NEW SOLD OUT

    2020年に出会ってしまい、道程の道程に既に大きな影を落とす人物、成田ヒロシの諸作品が入荷しました。
    終戦から数年後の暑い夏の日に名古屋からこの世界に侵入し、実家2階でアルトサックスをかき鳴らし、近所の小学生から「あそこのおにいちゃんは頭が”コレ”らしい。」と噂された成田。「それでも親から、これはやってはダメという制限を受けたことはない。」と彼は言う。DNAに刻まれた自由な表現術と軽快なフットワークを頼りに、20歳頃に上京。運命的な出会いとなった恵比寿にあった格安アパートの、通常よりさらに安い屋上の物置小屋に身を寄せ、仕事を転々とする。「これまで50以上の仕事に就いたけど、一つとして同じ仕事はなかった。だからいくつになったっていつも新人なんだよね。」晴れた冬の朝の湖面のようなキラキラ度を誇るその瞳には、世の中の広さを本当の意味で知る者だけが獲得できる謙虚さと、すべて見透かしているような鋭さが混在し、シロナガスクジラと大鷲を同時に目の前にしたような気持ちになる

    成田は、つい先日2021年1月7日にライブ中に急逝した南正人と上京して間もない頃から親交が深く、細野晴臣も参加した南のデビュー作「回帰線」のアートワークを手掛けている。音楽で言えば、浅川マキのカバーが有名な「私のブギウギ」は成田が手掛けた代表曲だ。他にも70年代フォークシーンを中心とする多くのアーティストに詞を提供している。隔月で発行され、157号まで続いたIndependent Magazine「街から」の表紙の絵をすべて担当し、鉛を使った造形物の制作、家具の制作、店舗の内装工事など、彼の創作に領域は存在しない。近年は、今回道程でも扱う運びとなった詩の作品と、ポエトリーリーディングのライブを主な表現手法としている。「その道だけを極めつくしたエキスパート」が求められる企業中心の転職市場の面接官には、彼の履歴書は真っ白に見えるかもしれない。しかし、これまでの数多の経験から得てきた技と人脈、それらを繋ぎ合わせることで生まれてくる新しいアプローチと創作、「まだ見たことがないものを見るために生きている」と宣言する好奇心、雑踏をすり抜けていく嗅覚・・・個人がこれまで拠り所としていた社会という柱が揺らぎ、個人として根をはり生きていく力を問われる現代において、フリーランサーとしての彼の履歴書は、A1サイズの紙にも収まらない。たぶん2枚使っても全然無理だろう。明日、東京が再び焼け野原になったとしたら、彼のような人間がサバイブし、新しい街を作り上げていくのだろう、私はそう思った。

    この世界では、知名度と実力は比例しないし、私はそれでいいと思っている。それがいいと思っている。本当の伝説は、いつだってアンダーグラウンドで加速する。

  • 成田ヒロシ – 東京マップ (Hiroshi Narita – Tokyo Map)

    NEW ¥2,200

    2020年に出会ってしまい、道程の道程に既に大きな影を落とす人物、成田ヒロシの諸作品が入荷しました。
    終戦から数年後の暑い夏の日に名古屋からこの世界に侵入し、実家2階でアルトサックスをかき鳴らし、近所の小学生から「あそこのおにいちゃんは頭が”コレ”らしい。」と噂された成田。「それでも親から、これはやってはダメという制限を受けたことはない。」と彼は言う。DNAに刻まれた自由な表現術と軽快なフットワークを頼りに、20歳頃に上京。運命的な出会いとなった恵比寿にあった格安アパートの、通常よりさらに安い屋上の物置小屋に身を寄せ、仕事を転々とする。「これまで50以上の仕事に就いたけど、一つとして同じ仕事はなかった。だからいくつになったっていつも新人なんだよね。」晴れた冬の朝の湖面のようなキラキラ度を誇るその瞳には、世の中の広さを本当の意味で知る者だけが獲得できる謙虚さと、すべて見透かしているような鋭さが混在し、シロナガスクジラと大鷲を同時に目の前にしたような気持ちになる

    成田は、つい先日2021年1月7日にライブ中に急逝した南正人と上京して間もない頃から親交が深く、細野晴臣も参加した南のデビュー作「回帰線」のアートワークを手掛けている。音楽で言えば、浅川マキのカバーが有名な「私のブギウギ」は成田が手掛けた代表曲だ。他にも70年代フォークシーンを中心とする多くのアーティストに詞を提供している。隔月で発行され、157号まで続いたIndependent Magazine「街から」の表紙の絵をすべて担当し、鉛を使った造形物の制作、家具の制作、店舗の内装工事など、彼の創作に領域は存在しない。近年は、今回道程でも扱う運びとなった詩の作品と、ポエトリーリーディングのライブを主な表現手法としている。「その道だけを極めつくしたエキスパート」が求められる企業中心の転職市場の面接官には、彼の履歴書は真っ白に見えるかもしれない。しかし、これまでの数多の経験から得てきた技と人脈、それらを繋ぎ合わせることで生まれてくる新しいアプローチと創作、「まだ見たことがないものを見るために生きている」と宣言する好奇心、雑踏をすり抜けていく嗅覚・・・個人がこれまで拠り所としていた社会という柱が揺らぎ、個人として根をはり生きていく力を問われる現代において、フリーランサーとしての彼の履歴書は、A1サイズの紙にも収まらない。たぶん2枚使っても全然無理だろう。明日、東京が再び焼け野原になったとしたら、彼のような人間がサバイブし、新しい街を作り上げていくのだろう、私はそう思った。

    この世界では、知名度と実力は比例しないし、私はそれでいいと思っている。それがいいと思っている。本当の伝説は、いつだってアンダーグラウンドで加速する。

  • (再入荷) KMA a.k.a. KENGOMATSUI – POUR-OVER BEATS

    SOLD OUT

    大阪で16年にわたり開催されているParty、Collective(今週末2020.9.5のVol.48は本作のリリースパーティーです!)のメンバーの一人KMA a.k.a. KENGOMATSUIによるセカンドアルバム。都会の人工音と田舎の自然音を紡ぎ合わせたかのような、マシーンとアンビエンスの間で輝く音色。分厚い雲が太陽を覆い、その雲の淵から光がさすような音の景色。個人的な一押しはBサイドの1曲目Midnight in Akasaka-Mitsuke。最初の一音目から気持ちよく、かと思えばその後の二音目も、三音目もずっと浮遊感とノスタルジーの波動で構成された、このアルバムの一番の見せ場。彼にとってはAkasaka-Mitsukeだったのかもしれませんが、あなたが思い浮かぶその町の名を当てはめて涙してください。そしてやはり最後のThe Whistle Songはみんなが知ってるあの曲のremixとなっています。

    一つのパーティーを16年続けているということ、そして毎度こだわって作られるフライヤー、そしてそれが一枚一枚丁寧に仲間に手渡され、少しずつ少しずつ、しかし時間をかけて作り上げられたものであるからこそ着実に、大きな渦となっていく。KMAさんに会って話して、音楽という制作、そして活動に真摯に向き合い、本気で遊んでいたら到達してしまった境地のようなものを感じ、静かで落ち着いたその瞳の向こう側にある種の悟りを見たような気がしました。この一枚を自らの道程に必要としている人は少なくないはずです。堂々の推薦盤。

  • [CD] Chee Shimizu – Live Mix at Forestlimit

    SOLD OUT

    DJ、レコード店運営、レーベル運営、執筆にとどまらず、次世代の先導、教育、他地域への共有など、総合的音楽活動とそのスタイルで世界中に影響を与え続けているかっこいい大人、Chee Shimizu(三岳のお湯割りが好き)の2015年に発売されたMIX CDのご紹介。下のレーベル紹介文の通り、ただMIX CDと言うと語弊があるかもです。我らが誇る八王子のミュージックスポット、SHeLTeRでCheeさんが開催しているSci-Fi。その理念にも通じる、「音だけでどこまでぶっ飛べるか。」のヒントが詰まりまくった一品。是非いい音響で聴いてみてください。

    (以下レーベル紹介文)Chee Shimizuの最新Mix-CD3部作の第1弾。Bing a.k.a. Toshio Kajiwara、Dr. Nishimura、Sugai Ken、威力らが参加し、2015年1月に東京幡ヶ谷のFORESTLIMITで行われたライブ/DJアクト・パーティ、<異殊音像快楽之宴>のレコーディング音源。ターンテーブル3台を用いて、実験音楽、アヴァンギャルド、ミュージック・コンクレート、民族音楽から、ロック、ポスト・パンク、ニューウェーヴ、さらには最新ダンス・ミュージックまでを完全無計画/即興ミックス。常軌を逸した東京地下シーンのある一瞬の記録。劇物指定。

  • DJ PATSATの日記 (Diary of DJ PATSAT) + Mix CD (TR-002 ZN-001)

    NEW SOLD OUT

    大阪は淡路にある自転車屋、タラウマラ。モノとしての自転車よりもむしろそのソンザイとしての自転車の社会的立ち位置に焦点を当てたかのように見えるその店は、”地域”というものに1000%根ざした乗り物であるママチャリを介した町⇄店のコミュニケーションの基地である。そしてもう1つの顔は、レコードや本などの文化的記録物の販売所。そんなタラウマラがレーベルを発足し、第一弾リリースのF.W. EP(カセットテープ)に続いて放たれたのは、なんとA5版38ページに及ぶオールシルクスクリーンプリントのZINE。この匂いだけでご飯3杯いけそうです。内容はタラウマラ店主による2020年5月3日~7月23日までの日記。感染拡大に伴い誰しもが「こんなの初めて」を体験したであろうこの社会という名の荒野で、あらゆる層に属する冒険者たちが立ち寄る自転車屋の店主が何を見て何を感じたのか。さぁさぁページをめくりましょう。ご飯のおかずとしての購入も、もちろん大歓迎。

  • Y.N., AKIRA, MISTUKI, Fukuda Yusuke – Hiogawa EP (NNN003)

    NEW SOLD OUT

    奈良のNNNの第3弾リリース到着しました。今回はお馴染みの奈良三羽烏に加え、NNNのレーベルアートワークの制作をはじめ、同レーベルの活動に深く関わるFukuda Yusukeによるトラックを収録。視覚による作品や聴覚による作品など、多岐にわたる創作と活動を最深部にて続けるFukuda Yusuke。複雑なものが絡み合う世界で、自分にとって大切なものだけを残したらこれが残りましたと言わんばかりのこのシンプリシティは、初期デトロイトテクノのような真理が含有された名曲です。配給の仕方も100%実態に基づいたやり方(レーベルに所縁のあるお店または個人でのみavailable)で、どこでも手に入れられるレコードではないだけに、すでに特定の文脈上で活動するスナイパー達に狙われているNNNのこれまでのリリース。悪いことは言いません。お早めにどうぞ。

  • Matt Karmil ‎– STS371 (STS371)

    SOLD OUT

    デトロイトテクノ/ハウスの影響色濃いドイツはケルンのアーティスト、Matt Karmilの2020年の新作がSmalltown Supersoundから登場。一言で言うと”かっこいい”です。二言で言うと、”新しくてかっこいい”です。ハウスやテクノが軸となっているものの、いい意味でそれに似ても似つかない、くっついたり離れたり、早くなったり遅くなったり、きれいになったり歪んだり、ただそこにはアルバムとして一つの世界観がしっかり形成されている、とても素晴らしいアルバム。これは文句なしで推薦。

  • Ras Teo Meets Lone Ark ‎- Ten Thousand Lions (ARKLP-008)

    ¥3,650

    【A-Lone Productionsについて】SpainはSantanderにてRoberto Sánchezが運営するstudio兼label、Lone ArkことA-Lone Productions。同時にstudioに出入りするアーティストの作品やレーベルのdubwise(remix制作)、そしてdistribution(配給)の役目も担うという理想的な運営のかたちを実現した、今日において世界のRoots Reggaeシーンの中で非常に重要な役割を果たしていると道程が推薦する軍団です。再発も手掛けていますが、道程では彼らのオリジナル作品限定で幅広くラインナップ。もちろんレーベルからのダイレクト卸し。これまでReggaeをあまり聴いて来なかった人にこそ推薦したい、This is Roots Rock Reggae。以下、この盤の紹介。

    1枚目にオリジナル曲、2枚目は1枚目に収録の曲のDub Versionと、その仕様が既にRootsに対するRespectであふれている最高の2LP。これは近年出たRoots Reggaeのアルバムの中でも超重要盤となること間違いなしでしょう。Lone Arkが関係を深め、今やレーベルの顔とも言えるカリフォルニア在住、スキンヘッドのRas Teoが放った渾身の2LPです。Res Teo Meets Lone Ark。やばい人たちが出会っちゃったもんだわ。私のベストチューンは試聴15番のFalasha Dub。大推薦。マストバイ。

  • [CD] Precipitation ‎- Dedication To Spiritual Improvement

    SOLD OUT

    梅レコードを主宰する東京在住Zefan SramekによるTouristからの2020年7月のリリースです。アンビエント版Delroy Edwardsのような質感に濡らされてしまいました。テープの再生スピードを変えたような展開もきまってます。推薦版!

  • HANKYOVAIN ‎- TB006

    SOLD OUT

    開店より一年半の当店であってすでに、クラシックとなり、更新し続ける伝説となっているHankyovainのリリースでお馴染みTRESURE BOXのnewシットが、多くの人が見守り、待ち望むなか発表されました。Phoneheadの導きによって出会うこととなったTRESURE BOX、HANKYOVAIN、J.COLUMBUSの三位一体の力は、これまで誰も体験したことない2020秋のダンスフロアにさりげなく潜入し、ほこりをかぶったミラーボールにまた輝きを取り戻してくれること間違いなし。歌詞カード付き。必ず買ってください!

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