Experimental / Avant-Garde

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  • 【道程レーベル第6弾】TURLCARLY – SIGNEND EP (DTR​-​006)

    NEW ¥2,900

    道程が運営するレーベル、Dotei Recordsの第6弾リリース!SIGNEND EPはこれまではバンドでベーシストとしての活動がメインであった音楽家Keisuke Taniguchiのソロ名義、TURLCARLYのデビュー作品です。アーティストとレーベルで会話やアイデアの交換、ぶらり飲み歩きなどを重ね、構想から約1年を経て今回のリリースに至りました。全曲コンピューターを用いた作曲を基本としていますが、3曲目のSontriumのベースパートはコントラバスの演奏を録音して制作されています。世界には複数の音楽ジャンルの要素を掛け合わせた折衷的な音楽が数多く存在し、そのなかにときおり「これは」と思うような新しい音楽の扉を開いてくれるものに私たちは出会うことがあります。このEPは実験音楽的な空気感を持ったダンスミュージックの一つの「オリジナル」のかたちとして、多くの人に驚きや新たなインスピレーションを与えてくれる作品であると思います。

    マスタリングエンジニアの選定にあたっては、道程が開店当初から親睦を深めてきたカナダのMarionetteのレーベルオーナーであるAliに相談をしました。音源を聴いてもらったところ、Scape MasteringのPole氏を即答で推薦されました。時間軸が音で埋められることなく、隙間や静寂の表現が豊かなこれらの楽曲の空間性、そして実験的で鋭く尖った空気感を、見事なまでに再生音源というかたちにアウトプットしてくれたと思います。是非とも良質なサウンドシステムで再生してみてください。(あとになってわかったことですが、TCSのファーストアルバムのマスタリングも、Pole氏に依頼しているとのことで、是非そちらも聴いてみてください。)
    アートワークはこれまでもレーベルのデザインを担当してくれているTaizo Watanabeです。※DLコード付属しません。デジタルはBandcampにて販売中。【RELEASE PARTY】 => 2024 May 15(sat) at SHeLTeR, Hachioji

    Dotei Recordsのバックカタログはこちらから♪→https://doteirecords.com/product-tag/dotei-records/

    SIGNEND EP is bassist Keisuke Taniguchi’s first solo release under the pseudonym TURLCARLY. This EP took us almost a year of lots of discussion, ideas, and drinking to release. The majority of tracks on the EP were composed using a computer, but his contrabass playing is featured on the track titled Sontrium. There exists lots of music that combines elements from various disparate genre. But I believe this EP, with its juxtaposition of danceable vibe and experimental atmosphere, has a completely unique and original sound that will give listeners new feelings and inspirations.

    Mastering & Lacquer cutting by Pole (Scape Mastering, Berlin)
    Artwork by Taizo Watanabe

  • Meara O’Reilly – Hockets For Two Voices (CA21149)

    NEW ¥4,800

    音を交互に発音して、乱高下するアルペジオのような(違うんですけど)独特の音の連なり、リズムを作り出す手法「ホケット」をフューチャーした一枚。Meara O’Reillyさんの編集も優秀で、気持ちの良い音響効果を生み出している、Deep Listening向けの一枚です。途中、「ハヒフヘホ」と聴こえる部分があります。

  • Douglas Quin – Fathom (TAIGA 11 *black vinyl)

    NEW ¥3,850

    90年代から録音してきたという北極(A面)と南極(B面)の水中サウンドスケープを収録した、音響派の一枚です。南極と北極に行ったことがあるというだけで既にリスペクトなのに、そこで水中の音を録音しているっていうのが異常です。ペンギンっぽい動物の声も、氷がはじける音も、そこでは単なる環境音。ふと我に返ってみると、赤道直下の常夏の地域と、南極や北極のような極寒地域が両方存在する地球って相当ぶっ飛んでませんか?

  • [再入荷] Wolff Parkinson White – Small Favours EP (NON49)

    NEW SOLD OUT

    Norah Jones参加!限定300枚プレス。JazzドラマーJochen Rückertの別名義、Wolff Parkinson Whiteによるリリース。ややダークで、ヨーロッパの冬を連想させるようなボーカルものエクスペリメンタル。このレコード自分はむちゃくちゃ大好きで、特にA1がNew Musicな香りバンバン。ExperimentalかつDance(できるかしら?) Musicの一つの枝分かれの最先端的なもののように感じるんです。

  • Andrea Belfi & Jules Reidy – dessus oben alto up (marionette25)

    NEW ¥4,000

    Marionetteの2024年2作目はイタリア人のドラマーAndrea Belfiとオーストラリア人のギタリストJulia Reidyによるコラボレーション作品。それぞれ尖ったContemporaryな空気の作品をこれまでもリリースしてきたアーティストです。多重録音によるレイヤーの重なりが美しく、明確な結論に向かって進んでいくわけではない展開が、どういうわけか人生の節目節目で観たくなるオチのないヒューマンドラマ映画のように、聴くときのこちらの心境や感情を、常にこの円盤に収録されたが音達が先読みして投影してくれているのではないかと思うほど、そっと包み込んでくれます。陽が短くなった冬の曇り空と、色付いた草木の有り様によくマッチします。今作も言わずもがなオススメ!

  • [再入荷] [2LP] MinaeMinae – R​ä​umlichkeit (Marionette22)

    NEW ¥5,700

    道程にとって精神的にも音楽的も最重要と言っていいであろうレーベル、CanadaのMarionetteから新作です!2023年の二作目はmarionette13でもリリースしているドイツはStuttgartの作曲家、MinaeMinaeによる2枚組!これだけ素晴らしいのに、Marionette以外からは1作品しかリリースしていないという。抽象的で自由でそしてリズミカルなコンポジションは、当店で大好評だった前作にも勝る鋭い音作り、そしてお馴染みNoel Summervilleのマスタリングを経て、身震いするようなシリアスな空気感を獲得しています。ジャケット、そしてインナースリーブにも印刷されたカラフルでアブストラクトなアートワークは、物体としてのこのレコードの価値を底上げし、刻まれた音楽に更なる説得力を持たせています。いやー、毎度のことながら素晴らしい!

    Marionetteのバックナンバーはこちらから!
    https://doteirecords.com/product-tag/marionette-label/

  • [再入荷] Roxane Métayer – Perl​é​e De Sè​ve (marionette21)

    NEW ¥3,800

    道程と言えばこちらのレーベル、CanadaのMarionette!2023年の一作目はFrance出身ベルギー在住の音楽家でビジュアルアーティストでもあるRoxane Métayerによる作品。彼女の経歴を参照すると幼少期からヴァイオリンを学び、Speculative Narration/Story/Experiment(現実世界と異なった世界を推測に基づき表現し、語り、実験すること)で修士号を取っているとのこと。シュールレアリズム的な表現、そして物語を聞いているいるかのように音楽と文学を掛け合わせた構成が、不思議な世界に我々を誘います。同時に、始点と終点を意識させない進行が、非ナラティブな感覚をこの作品に与えていますよね。Marionetteのリリースの中では15番のDavid Fenech & Klimpereiの作品にも共通する魅力があります。とにかく全てマストチェックのこちらのレーベル。過去の作品も豊富にストックしてます!Marionette & Doteiによるbromance distributionよりお届け!

    David Fenech & Klimperei ‎– Rainbow De Nuit (Marionette15)

  • [再入荷] Max Loderbauer – Petrichor (marionette20)

    NEW ¥3,800

    立て続けにリリースしてきたMarionetteの2022年最後の一枚はこちら、marionette06でも登場したUKの電子音楽作家Max Loderbauerによるモジュラーシンセを使ったMarionette流ダンスミュージック集とも言える作品。彼の20年以上のキャリアの中で、ソロアルバムはこれが4枚目。4枚中2枚がMarionetteということでレーベルへの信頼も伺えます。スプリット作品ではECMからのリリースもあるみたいです。Marionette03のコメントで私が表現したように「ECMが電子楽器でDUBを作ったようなContemporaryな空気感」はMarionetteのリリースに共通して見える特徴。今作において、無機質さと有機質さの狭間で、命を与えられたシーケンスが自分の意志を持っているかのように踊る様は、ある意味異様で、未来的で、ぶっ飛ばされます。毎度のリリース同様、当然のようにリコメンドさせていただきます。

    また、Marionetteの過去作品、ほとんどウチでしか売っていないものもありますので、なくなる前に是非チェック。

  • [再入荷] Julian Sartorius – Mux (Marionette18)

    NEW ¥3,800

    (DLコード付き) Marionetteレーベルでは11番のSulla Pelleも共同でリリースしているスイスのドラマーJulian Sartoriusが、今回はソロで登場。2012年に、365日毎日作ったビートを収録した12インチ12枚組のBOXセットでデビューしたというやばすぎる経歴。他にもLock Groove(無限ループ)の曲だけで構成されたレコードなど、フォーマット的な美も追及し、実験をしている彼。本作も、Marionetteの他のリリースと同様、有機的な音と電子音の融合、また有機的リズムと無機的リズムの共存を図った前衛的アプローチが光る作品。Marionetteのリリースははずれなし、全部オススメです!

  • [MIX CD] Avem – Report

    NEW ¥1,000

    群馬・高崎のhowwhatでTAXIを主催するAvemが2023年12月に同所で録音したMix CD。ミニマルなリズムを基調とした縦に揺れるTech Houseなノリを主体に、Contemporaryな質感でグルーヴし、実験的なトビのきいた音が散りばめられた渋い内容。最近下北沢のILLASで同じ現場になり、彼のDJを聴きましたが、非常にチャレンジングな選曲で、「そこで起きるかもしれない一瞬のなにか」に賭けるようなミキシングは緊張感、すなわちライブ感があり、聴く者に「その瞬間を逃したくない」と思わせる力を持っています。なんとなくかっこいい音楽をかけるDJは数知れず。その行為を「表現」というところまで昇華させられるDJはいったいどれだけいるのでしょうか。

    高崎には60歳オーバーの大先輩から20代前半の若者までがジャンルを超えて一堂に会する素晴らしいシーンがあります。その最ヤング層(サイ・ヤング賞とかけてます)を引率するTAXIですが、ノマド系メンバーも多く、離散や再構築を繰り返しているようですが、Avemのような一つの地に留まる人物がいるからこそ、皆に帰る場所を提供し、途切れることのない一連のストーリーが積みあがっていくことを忘れてはいけません。リスペクト!

  • [CD] Erhard Hirt, Willi Kellers, Klaus Kürvers, Richard Scott – Trails (CS832CD)

    NEW ¥2,500

    Klaus Kürvers [Contrabass]、Willi Kellers [Drums, Percussion]、Erhard Hirt [Electric Guitar]、Richard Scottでお送りする2024年最新作!これはJazzって言い切って良いような気がする!

  • [CD] Ernesto Rodrigues, Guilherme Rodrigues, Richard Scott – We Still Have Bodies (CS541CD)

    NEW ¥2,300

    Ernesto Rodrigues [Viola]、Guilherme Rodrigues [Cello]とRichard Scottによるセッション。今作はモジュラーと弦楽器系の楽器のセッションですが、これが打楽器系、管楽器系などでRichardの音の浮かび上がり方も変わるから興味深いですね。

  • [CD] Alexander Frangenheim, Nikolaus Neuser, Richard Scott – Trialectics (CS460CD)

    NEW ¥2,300

    トランペットのNikolaus Neuser、コントラバスのAlexander Frangenheim、そして我らがRichard Scottからなるトリオ作品。倍音成分が多いトランペットや、コントラバスのようなフラットレスな楽器は、Richardのシンセと混ざり合ったときにお互いを引き立て合いますね!

  • [CD] [Richard Scott参加トリオ] Parak.eets – Natura Venomous (CS 343 CD)

    NEW ¥2,300

    Richard Scott [Synthesizer]、Emilio Gordoa [Vibraphone, Percussion]、Ute Wassermann [Voice, Bird Calls]の3名から成るトリオ、Parak.eetsによるインプロビゼーション作品。

  • [CD] Richard Scott – Everything Is Always At Once (DISCUS133CD)

    NEW ¥2,500

    Richardワールド全開の2022年作!マスタリングまで自身で施したサウンドマエストロのRichardさんだからこそできる仕事っぷり。音が生きている!

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